- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 青年(一般)
- > 講談社 ヤングマガジンKC
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
18
第3師団解散とは八方ふさがりだなぁ。味方となった小津姉妹が何とも和む2013/09/01
山口透析鉄
14
引き続きマガポケで通読中。 第3部に入り、敵対していた小津姉妹ともまた関係性が変わり、引き続き都内の廃墟を巡る攻防が続きますね。 渋谷の地下街と六本木が出てきますが、高層ビル群とか、やはり砂上の楼閣っぽくて……日本政府側も現実同様、あまりあてにならず、棄民政策を実行しているのは戦時中とかと一緒ですね。 渋谷の地下世界はちょっとジブリ作品的でもありますが、かりそめの地でしょうし、住民、どうなるのでしょうね。 当然のように放射線被曝の被害者もいますしね。 コッペリオンの開発者側の事情も見えてくる巻でしたね。2023/01/21
とびほびこび
11
話の展開が急だと感じる事があるがそれを補う戦いの疾走感が相まって読み応えがある。死の街東京に残ると一度は覚悟を決めたシェルターの住人達が司馬博士の一言で地下を出る勇気を持つ。だがその矢先に救出隊の教頭が捕縛され不穏な空気に。第三師団東京救助隊を解任されたコッペリオン達にも動揺が走る。新たに調査係となった彼女達は大切な仲間を守る為にDr.コッペリウス捕獲作戦に移る。しかし敵だと手強かった小津姉妹が味方だと心強いな。2013/11/09
ヤギ郎
9
渋谷シェルターにたどり着いた荊たち。そこにはなんと地底世界があった。やや息苦しさを感じていた世界に,原発事故がおそい,すべてを消し去った時に生まれた自由。世界を一変させてしまった原発事故も,再スタートを切るきっかけとなる存在である。2018/11/06
みやび
6
晶子がマツコに見えて仕方ない。渋谷の地下シェルターがすごい。大正ロマン!渋谷の生存者をようやく、助けられそうだったのに、三島教頭が捕まってしまった。第三師団は解散させられて。Dr.コッペリウスを捕まえないと、生存者を助けてくれないと言われる。安全な場所にいる生存者たちが、ひどい。でも、渋谷の地下シェルターは素晴らしいから、ここにいたいという気持ちもわかる。生存者たちは地上に出ても、生活していける保証がない。自分たちで探さなきゃいけない。もう。コッペリウスの他にも敵はいるみたいだ。現実にありそうで怖い。2013/11/11