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出版社内容情報
時は戦国時代。美濃黒岩村にある兄弟がいた。聡明な兄、新八郎久勝と愚直な弟・権兵衛秀久。織田信長が美濃侵略を企てる中、この仲のいい平和な兄弟はいやおうなしに激烈な時代の波に飲み込まれていく―――。
養子に出されていた美濃仙石家の末弟が、越前から戻された。仙石孫次郎、のちの権兵衛である。迎えるのはやさしき長兄、仙石新八郎久勝。仲睦まじい兄弟の 再開には、ある恐るべき思惑が‥‥。そんな中、織田信長の美濃侵攻が迫っていた。戦乱の世を力強く生きたセンゴク兄弟の戦国合戦譚!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takumi
3
私の中では『センゴク』の外伝的な感じで読もうと思っていますが、あってるのかな?2013/03/30
ヘムレンしば
2
漫画「センゴク」の主人公仙石権兵衛秀久の幼少期の頃のお話ですね。権兵衛のお兄さんが主人公です。位置づけ的には「センゴク」の外伝、関連本なのでしょうが、漫画家さんが代わって絵もだいぶ変わっています。しかしながら、だんご鼻など、なんとなく面影があるのが面白いですね。河爺なんかやたら渋くなってますし。内容も「センゴク」初期と同じく戦国時代の薀蓄がたっぷりで、戦国時代好きには堪らないかと。剣豪武将と呼ばれたお兄さんの活躍が楽しみです。まだ先でしょうけど若き竹中半兵衛の登場も楽しみです。2013/01/06
たくのみ
1
戦国時代の蘊蓄を欄外にしていてセンゴクより読みやすい。小規模戦闘が多いのに血なまぐささが先に立つのは仕方ないのか…。感情移入できるキャラが少ないのが残念。2012/05/17
yasuko
0
センゴクを読んでいるが、センゴク兄弟というマンガを発見。しかも6巻で完結してるようなので冊数合わせに借りてみた。センゴクにも出ていない最初がわかり面白い。2014/04/25
13km
0
センゴクのほうには兄貴が出てこないからなーどんな人かまったくわからん2012/03/18