講談社ラノベ文庫<br> こんな僕(クズ)が荒川さんに告白(コク)ろうなんて、おこがましくてできません。

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講談社ラノベ文庫
こんな僕(クズ)が荒川さんに告白(コク)ろうなんて、おこがましくてできません。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 328p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063816211
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

浅井悠馬。好きな言葉はサービスシーン、嫌いな言葉は協調性。成績優秀だがクズを自認する彼は偶然、学園祭でのクラス演劇主役に選ばれる。拒否ろうとするもクラスの中心に君臨する美少女、荒川唯に説得され――「俺みたいなクズに、クラスの中心で輝くキラキラ主人公の気持ちがわかるわけないだろ」「じゃああんたをスクールカースト頂点に立つ男にしてあげる、だから……」劇の練習そっちのけで唯たちのグループと行動し始めた悠馬。次第に唯の見た目と全然違う純真さとひたむきさ、そして抱える秘密を知り……ピュアじゃないから、輝くときはまばゆく光る。素直じゃないから、本当の気持ちを知っている――ダメな青春を《再定義》する覚醒系クズキャラ青春コメディ!

内容説明

浅井悠馬。好きな言葉はサービスシーン、嫌いな言葉は協調性。成績優秀だがクズを自認する彼は偶然、文化祭でのクラス演劇主役に選ばれる。拒否ろうとするもクラスの中心に君臨する美少女、荒川唯に説得され―「俺みたいなクズに、クラスの中心で輝くキラキラ主人公の気持ちがわかるわけないだろ」「じゃああんたをスクールカースト頂点に立つ男にしてあげる、だから…」劇の練習そっちのけで唯たちのグループと行動し始めた悠馬。次第に唯の見た目と全然違う純真さとひたむきさ、そして抱える秘密を知り…ピュアじゃないから、輝くときはまばゆく光る。素直じゃないから、本当の気持ちを知っている―ダメな青春を“再定義”する覚醒系クズキャラ青春コメディ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

36
成績優秀だがクズを自認する浅井悠馬が偶然クラス演劇主役を演じることになり、幼馴染の明日香とともにクラスの中心に君臨する荒川唯のグループに巻き込まれてゆく青春ラブコメディ。行動をともにする機会が増えてゆく唯の見た目とは全然違う純真さとひたむきさ。少しずつ惹かれてゆく悠馬が知ってしまった唯のらしくない秘密。何ともほろ苦い気持ちを抱えながら、それでも彼女のために奮闘する悠馬の姿は心に響きましたが、だからといって頑張れば報われるとは限らないのが現実で、そんな迷える彼らの行く末を続巻でまた読んでみたいと思いました。2017/09/01

ツバサ

18
清水先生が遂に開花するのか。これまでの作品ではこれが1番。今までの作品に比べてキャラが生き生きしていて楽しかった。今まではキャラが記号みたいに配置されてるだけだったんだよな。そして、ラノベとしては珍しい展開で続きが凄く読みたい。2017/09/04

かわゆきか

10
分かりやすいベタな設定と強引な展開が、少女漫画の世界みたいで面白くもあり、なんだか照れ臭くてむず痒い感じ。ああ、この作家さんはコレでした。漫画だったらきっと読まないなぁ。でも、最後まで読んで面白かったので意外といける、かな?自分にとっては新鮮な感じ。でも主人公、最低辺ってわけでもなかったと思うんですけど。荒川さんとは中途半端に終わったので、続きがあって良かった。2017/10/25

真白優樹

10
成績優秀、だけど捻くれた非純粋な少年が劇の主役に任命され、クラスの中心に生息する少女に出会い始まる物語。―――純粋じゃないからこその光がある。青春は変化である、青春とは成長である。誰もが純粋ではいられないのかもしれない。だからこそそんな者達が持つ輝きは時に何よりも強い輝きを持つ。片思い同士の想いが交錯する、青春のど真ん中を突っ走るこの物語は、青春の迷走、暴走、そして成長がこれでもかと盛り込まれており、それ故に心躍らせられる魅力的な物語である。この青春の疾走の先に待つ物語とは。 次巻も楽しみである。2017/09/03

avalanche

8
ライトノベルというより少女漫画的なノリ。嫌いじゃないです。主人公より教師がクズなのがまぁお約束というかなんというか。作者は大人に対して何か恨みでもあるのかな。2017/09/03

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