講談社ラノベ文庫 学年トップのお嬢様が１年で偏差値を４０下げてギャルになっていた話〈３〉

あさの ハジメ【著】

講談社（2016/08発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 257p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063815511
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「……勘違い、しちゃいますよ」オレが恋をしているクラスメイト・十六夜小夜の旧姓は、神楽坂だった――。そう、彼女も双葉や黒羽と同じサキュバス体質だったのだ！　その事実に、オレたちは驚きを隠せない。一方、自らの身体の秘密を知って、困惑する小夜。そんな彼女を支えてあげたい一心で、オレは彼女に告白した――。結果、オレたち二人は晴れて恋人同士になる。しかし、同じ体質である双葉や黒羽にも精気のやりとりをするためキスしなければいけないなど、オレと小夜との恋人生活は波乱万丈だ。そしてある日、小夜とのデートから帰ってきた夜。オレを出迎えた双葉の姿は、それまでの金髪ギャルから、黒羽に勝るとも劣らない元の大和撫子な黒髪お嬢様に戻っていて……!?

あさの ハジメ［アサノ ハジメ］

〆鯖 コハダ［シメサバ コハダ］

内容説明

オレが恋をしているクラスメイト・十六夜小夜の旧姓は、神楽坂だった―。そう、彼女も双葉や黒羽と同じサキュバス体質だったのだ！その事実に、オレたちは驚きを隠せない。一方、自らの身体の秘密を知って、困惑する小夜。そんな彼女を支えてあげたい一心で、オレは彼女に告白した―。結果、オレたち二人は晴れて恋人同士になる。しかし、同じ体質である双葉や黒羽にも精気のやりとりをするためキスしなければいけないなど、オレと小夜との恋人生活は波乱万丈だ。そしてある日、小夜とのデートから帰ってきた夜。オレを出迎えた双葉の姿は、それまでの金髪ギャルから、黒羽に勝るとも劣らない元の大和撫子な黒髪お嬢様に戻っていて…！？

著者等紹介

あさのハジメ［アサノハジメ］
第５回ＭＦ文庫Ｊライトノベル新人賞にて最優秀賞を受賞。その後、『まよチキ！』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nawade]

★★★☆☆　ええと、完結だよね？実は小夜もサキュバス体質だったということで物語は急転直下、そのまま二人は恋人同士に。メインヒロインたる双葉との関係はどうなる？という巻。物語の途中で主人公がサブヒロインと恋人になるというラノベではあまりない展開に最後に双葉の一発逆転がくるか？というところが見所でした。最後はラノベらしく締めた感がありますが綺麗にまとまったのではないでしょうか。ギャルからお嬢様に戻った双葉可愛かったです。朱音のMC面白すぎ！小夜のコンプレックスって、てっきり胸のことだと思ってました。サーセンw

2016/08/03

[真白優樹]

小夜とハルが付き合い始める中、双葉がお嬢様に戻る最終巻（多分）。―――貫く想いと諦められない想い。小夜との恋模様はある意味この二人らしいドタバタに満ちていて。横槍やぶっ飛んだ暴露が溢れている。が、同時進行で起こる双葉とのお話はどこか苦しく辛いものに満ちていて。・・・幼い頃から好きだった。だけどハルの心の中には小夜がいる。だけど諦めきれない、だからこれからも想い続ける。この四人の関係はこの先どうなっていくのか。それは誰にも分からないけれど、きっと笑顔に溢れたものになるのだろう。 うん、面白かった。

2016/08/02

[アツシ＠疾風(仮)]

多分完結。この作者の作品は好きで大体買ってるけど，時々こうやってやらかすんだよなぁ。正直な話，全く面白くなかったです。小夜と結ばれたのはいいものの，メインは双葉で，主人公が見当違いのことをして双葉を怒らせるようなつまらない展開。小夜とのラブでコメな話が読みたかったのになぁ。作者の才能の限界かなぁなんて時々思ってしまいます。

2016/08/07

[コウ]

失恋してショックを受けてた幼馴染みですが、みんなに説得され結局恋人のいる主人公に再度アタックすることにるという一連の流れ。ストーリー展開はさすがですが、内容が薄く感じてしまいましたね。

2017/03/14