講談社ラノベ文庫 イノセントレッド〈２〉彼は受け入れる闇の王

渡井 亘【著】

講談社（2015/12発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 307p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063814989
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

破壊の神が現代日本に降臨。それを追って「真魔」の王が現れた！　いま神と王が激突する！

かつて『紅の破壊神』と呼ばれた絶対的な神がいた。しかしそ
れは一人の転生者によって敗れ去り、破壊神は「転生」した。
日本という国の、普通の高校生・真田辰季として－－。
襲撃者・日花里との戦闘が半ば日常化する彼の前に、「真魔の
王」王」フォルテが現れた。絶対的な強さを誇った、かつての
辰季に憧れて現代日本にやってきたフォルテだったが、普通の
（？）高校生たる辰季に愕然とする。辰季と全力の《死闘》を
望むフォルテは日花里たちを人質に、ついにその本当の力を剥
き出しにして辰季に襲いかかる！　神と王、最期に勝つのは！？
「転生なんかしたくない」異世界転生反対シリーズ第２弾！

内容説明

かつて『紅の破壊神』と呼ばれた絶対的な神がいた。しかしそれは一人の転生者によって敗れ去り、破壊神は「転生」した。日本という国の、普通の高校生・真田辰季として―。襲撃者・日花里との戦闘が半ば日常化する彼の前に、「真魔の王」フォルテが現れた。絶対的な強さを誇った、かつての辰季に憧れて現代日本にやってきたフォルテだったが、普通の（？）高校生たる辰季に愕然とする。辰季と全力の“死闘”を望むフォルテは日花里たちを人質に、ついにその本当の力を剥き出しにして辰季に襲いかかる！神と王、最後に勝つのは！？「転生なんかしたくない」異世界転生反対シリーズ第２弾！

著者等紹介

渡井亘［ワタライコウ］
第２回講談社ラノベ文庫新人賞優秀賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[水無月冬弥]

渡井亘先生（@Watarai_Kou）の　#ラノベ　魔王来襲の2巻、今回もバトル多めで楽しめましたし、何より辰季の心を読む（まれる）能力がいいアクセントを出していたと思います。でも、読まれてしまうのは僕だったらいやだなああ。空良ちゃんはチョイ役でしたが、インパクトはでかいですねー、次巻では彼女の秘密が明らかになってくるのかな？　楽しみです。あ、それとフォルテが○なのは、序盤からそうじゃないかな？と思っていましたよ（どやあ）

2016/01/12

[真白優樹]

仲間の世界の王が現れ騒ぎが巻き起こる今巻。・・傍若無人な王のおかげで引っ掻き回される日常、その中で起こるのは王の望みによる本気の戦い。今回は現状の根源といえる王の登場により主人公の日常は引っ掻き回され主人公は怒りの逆鱗に触れられ本気で戦う。・・・王を制した事で日常も平穏になっていくのだろうか。それには長くかかりそうな気もするが。そして隣にいてくれる少女との関係も何か変わったりするのだろうか。この先の日常に待っているのは平穏な日々か、それとも新しい戦いか。まだその先は誰にも分からない。 次巻も楽しみである。

2016/01/01

[ちいたけ]

闘いのシーンがもうしんどいのだけど。美人ばっかり来るな～。(^_^;)

2016/01/10

[ささきち]

この作品のヒロインってエルと日花里なんですってないわ～どう考えても空良がメインヒロインであり漢主人公なんだよなーなのに空良がサブキャラクター扱いとかねぇ？エルの世界の王であり辰季の魂が狙われる原因を作ったフォルテ登場、今回もだいたいバトルだったけれどお互い似たもの同士で楽しそうでしたね？フォルテが魔法カードの扱いが苦手で辰季ができる肉弾戦に合わせていたからこそできた戦いでしたとさ。辰季が楽しめないと本来の力が出せないのは人間の体以外にも空良が関係してそうだったけど真相は不明のまま終わってしまったねちと残念

2018/01/18