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出版社内容情報
さよなら高校生活! それぞれの未来へ!!
いよいよ大学受験も本番突入! はづきちゃ
んはプロのヴァイオリストの道へ、あいちゃ
んはオリンピック目指して早稲田大学へスポー
ツ推薦。おんぷちゃんは大河ドラマの役が決
まって、ももちゃんはパティシエになるため
『Eugene』で修行中。ハナちゃんは東大
に向けて勉強中。あたしも関先生みたいな先
生になるためにやっと志望校を絞って特訓開
始。そして私たちは卒業前に魔女見習いも
「卒業」することに決めたんだ。
内容説明
いよいよ大学受験も本番突入!あたしは志望大をしぼって猛特訓開始。MAHO堂のみんなもそれぞれ夢を叶えるため努力中。そんな中、ついに小竹率いるサッカー部の全国大会が始まったんだ。『国立競技場に連れて行く』と言ったあの小竹の言葉、嘘じゃないよね。そしていよいよ高校卒業の時。あたし達は高校卒業を機に、魔女見習いも「卒業」することに決めたんだ…。
著者等紹介
栗山緑[クリヤマミドリ]
山梨県出身。79年『宇宙空母ブルーノア』で脚本家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミッキーの父ちゃん
11
娘よりちょっとだけお姉さんだったはずのドレミちゃん達も、ついに高校卒業!TVシリーズ最終回の小学校卒業の時ほどではないにせよ、それなりに盛り上がりました。それぞれの道を歩むことになって、ちょっとドレミちゃんだけは先行き不安な感じですが、一応の大団円なんですかね?アニメ化してほしいんだけど、無理かなァ…2015/07/07
MS009
8
高校卒業、そして魔女見習いも卒業の巻。作中でどれみが語ってましたが、ホントに濃い三年間でした。そして最後の最後まで波乱の展開。充実した高校時代を経て、みんな自分で選んだ未来へ向かってそれぞれの道を歩いて行くのですね。自分の高校時代をふりかえると、思い出らしい思い出がないので、お話とは言えうらやましい限り。2016/01/20
ゆーき
7
おジャ魔女達の高校生活最後の1年。どれみちゃんと小竹がきちんと付き合えてよかった。告白シーンが「ドッカ~ン」最終回の砂浜なのもツボを押さえてて嬉しい限り。おんぷちゃんが「ルピナスの子守歌」を歌うシーンは読んでいて辛いです。クラスメイト達の近況も描かれていてよかった。長谷部君とむつみちゃんも仲が良さそうでなにより。長谷部君や宮前君、奥山さんやらメイン回のあまりなかったキャラのその後も描いていて驚きました。SOSトリオや小泉まりなちゃん、伊集院さちこちゃんや長門かよこちゃんのその後も知りたかったかも笑2017/03/03
やんすー
6
ついに、どれみちゃんおめでとう!でも、どれみちゃんの受験や試合の結果はちょっと予想外でした。リアリティがあるといえばありますが。おんぷちゃんも辛いことがあって、それでも周りへの配慮を忘れない素敵な子。というか、この子達みんな出来過ぎですけど(笑)環境が環境なせいか、みんな大人だなと思います。そんな彼女たちの話もこれで終わりかと思ったら、もう一冊あるんですね。また成長したみんなを楽しみにしてます。FLAT4の出番があれで終わりはさみしいので、何かフォローでもあるといいんですけど。2015/07/10
ブー
5
今巻も個人的には、良かった。いわゆる卒業編!ただ、今巻は、どれみちゃんとおんぷちゃんのお話がメインって感じです。しかし、おんぷちゃんは、何気に悲劇系ですね。正直びっくりです。個人的には、最初のTVシリーズから見ているので、びっくりです。いよいよ次巻で最終巻!卒業後のおジャ魔女達のその後が気になります。2015/06/04