ＫＣｘ ＡＲＩＡ 私のオオカミくん 〈３〉

野切耀子

講談社（2015/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 143p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063808063
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

オオカミ男子・大神とこむぎの恋はすれ違いながらも進んでいるように見えたが…秘密を知りすぎたためにこむぎに降りかかったのは！？

こむぎは大神（正体はオオカミ）への気持ちを抑え込み、友達になろうと決意。そんなこむぎに意味深なことばを投げかけた燐（正体はキツネ）。燐とこむぎの接近が気になる大神は少しずつ自分の本当の気持ちや過去の心の傷と向き合いはじめるのだった。そして、大神が自分の気持ちを認めた時、こむぎに思ってもいなかった出来事が…！？

【著者紹介】
オリジナル作品の連載は『私のオオカミくん』がはじめてだが、そうとは思えない実力を示している。ＡＲＩＡ本誌での連載でも初回から連続で人気ナンバー１！　期待の若手実力派作家！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[英知＠マンガ専用]

大神くんが自分の気持ちに気付いてせっかく２人両想いで上手く行きそうだったのに、なんでこむぎの記憶消しちゃうの？！ヤタ先生！１１年前に２人は会ってるみたいだけど、思い出して欲しくない記憶でもあるのかな。。。こむぎの母親と大神くんの母親も繋がりがあったりして、色々と気になるぞ＞＜てかてか！伏見くん；；思ったよりもあっさり大神くんにこむぎ譲っちゃって！もっとガンガン行って欲しかったなぁ～まだ諦めないで！！

2015/12/21

[蝶よ花You]

狐好きの私としては・・・な展開…と思いきや？そうきますか！烏って申し訳ないけれど、不吉で怖い印象を受けますが、更に苦手になりそうです。まぁどっちみち、報われない男好きな私としては、どんよりな事に変わりはないのですがね（笑）。相変わらずの、絵柄の印象で気負う事なくさらっと読ませてくれる作品。でも、やっぱり一言。帯の台詞は狐との間に生まれて欲しい一言だった(╥ω╥`)（笑）

2015/11/08

[すみの]

大神くんとこむぎの幼いころの接点が少しわかったが、何故にヤタ先生が彼女を彼らから遠ざけようとしているのか…。せっかくの大神くんとこむぎの関係がぁ～。３巻は燐くんがどんどん押してくる！大神くんも良いけど、燐くんも良いわあ。タヌキの結くんの過去も気になる。

2016/01/13

[ザネ]

前半の大神くんとのすれ違いは切なくて、こりゃーしばらくくっつけないなと思ったけど悶着を経てやっと…！と思ったら…先生なんてことを！それにしても伏見くんの一挙一動が好みすぎて困る。友達思いで揉めても背中押しちゃういい人(狐？)だけど、そんな彼のターンももっと来るといいな。

2015/11/22

[パンジャビ]

うっ切ない〜（涙）こむぎも大神君も自分の想いを我慢しちゃう所があるからなぁ。しかし大神君が決心して、こむぎを捕まえにきたのに、カラス先生に記憶を消されちゃうなんて（涙）想いが通じあった直後に、これはキツイ。忘れちゃったこむぎはともかく、覚えてるであろう大神君には、キツイよ…（まさか先生、大神君の方まで消さないよね？！）話がどう終着するか全く見えないけど、次も正座で待機。しっかし、読み始めた頃、こんなに面白く感じるようになるとは思わなかったな。静かにジワジワくる漫画だ。そして私は燐も好きです。彼も切ない。

2016/01/24