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出版社内容情報
新時代の美麗絵師・会田薫が描き出す長州幕末歴史絵巻。革命時代の日本を三味の音色でロックに駆け抜けろ!
長州の天才革命児・高杉晋作には、おうのという愛し人がいた。
色町「堺屋」に身を寄せるおうのは、ドジで間抜けだが琴三弦には
並々ならぬ才能があり、芸妓たちの間でも一目置かれている。
そんなおうのの才能と魂にひかれゆく晋作と、彼を取り巻く
山県狂介、赤根武人、久坂玄瑞らやんちゃな猛者どもの
軽快で可笑しみに満ちた幕末ロックな日々とは……!?
“面白きこともなき世を面白く……”やんちゃな猛者どもと
きらめく女たちが動乱の時代を駆けめぐる!!
天才革命児・高杉晋作と、生真面目な野心家の赤根武人。長州の「正義派」と「俗論派」、奇兵隊を挟んで、ふたりの対立は深まっていた。やがて晋作の志の下に集まる伊藤俊輔、山形狂介。そして久坂玄瑞の遺志は――? 遊郭「堺屋」で惚れ合った、男たちと女たちの言い尽くせぬ想いも入り混じり時代は混沌を極めていく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ムック
7
高杉と赤根、一度は仲間だったはずなのにもう戻ることはないのかな、しかも高杉は父親とまで敵同士に。赤根と琴乃の別れのシーンが切なかった。うーん、次巻も楽しみ。今回もカバー下が美しかったです♪2012/01/06
たにしぃ
5
歴史の知識皆無な私には、なかなかハードル高くなってきたけど絵が好きなので頑張って読む。2013/06/30
テツ
4
高杉晋作、睫毛長いなあ。2巻は作者もおっしゃってるように男サイドのお話が多め。だからか、歴史的な展開が進んで幕末の不穏な空気が伝わってくるような雰囲気。読者の感じ方や趣味嗜好でそれぞれ変わるんだろうけど、自分はDubとかSkaとか聴きたくなるなあw サブタイトルに狂騒曲とあるからって音楽を意識してるとも限らないと思うのだけど、なんか音楽と相性いいなぁ。そんで『ぬらぬら』たまらん。キュッてなる。それにしてもカバー裏、飾りたすぎる。2011/12/31
けいこ
3
★★★★☆ 会田さんの絵が美しくて、目の保養をさせて頂きました。梅さんこと高杉晋作の姿が随分見えてきて楽しかったです。キラキラとしたガラス玉の瞳に見えるの世界を覗けた気がしました。為すか為さぬか、死ぬか生きるかの2つに1つ。破天荒ながら芯の通った志がかっこいい!戦いのシーンとかがもう少しあっても嬉しかったかな。それに肝心要の此の糸とはこの先どうなっていくのでしょう?次巻にも期待です。2011/12/08
ネロ
2
ちょっとこの巻男性陣ばっかでガッカリ( ー_ー)私はおうのちゃんが見たいが為に買ってるんです!攘夷とかは申し訳ないけど、あんまりいらない..2011/12/12