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出版社内容情報
津軽と春時、直接対決へーー！！
春時の拘束から鈴を解き放つため、津軽は遠峰の夜会へ参加する。一方、鈴も遠峰の屋敷に招待されるが、場の余興としてその身を賭けの対象とされる。少女の運命を賭け、津軽と春時の頭脳戦が繰り広げられーー！？
久しぶりに二人きりの時間を過ごすことになった鈴と津軽。話したいことは沢山あるのに、何故かギクシャクしてしまい…。平和なひと時を二人はどう過ごすのかーー？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くりり
49
迷い込んだのは地下の賭博場、津軽が格好よく助け出す。「何度でも昨日のように助けるから これが私の決めたこと 私の道楽だね」2015/05/17
wata
47
仮面賭博、怖いよ(TT)津軽が助けに来てくれて良かった。久々に過ごす二人の時間。いろいろお邪魔虫が来ますけど(^^;このままなら良いのにね。2015/04/05
パンジャビ
35
表紙がかわゆい！内容がシリアスな分癒されるなぁ。津軽がとことんカッコいいよ。晴時の所から何と賭博で勝利して連れ戻す事になるとはね。津軽って頭も超いいんだな。高校（今の大学）を主席で卒業とか、サラリと書かれてましたけど！津軽の所で束の間の幸せな時間を過ごすも、今度は欧州？津軽が用意してたプレゼントの櫛を見つけて、誰にあげるつもり？！と不安になってた鈴が可愛いし、それをムギュ～と捕まえる津軽が天然タラシで素敵過ぎる（笑）プロポーズ受けてあげていいわよとか、可愛い。晴時、やり方間違ってるけど鈴が大好きなんだね。2015/01/31
すい
26
そんな理由で火付けができる遠峰の怖さにゾッとした。2016/09/12
抹茶
24
前巻から何気に春時は悪者じゃないのかも？と思っていましたが、今回はそれが顕著に現れてきた巻でした。津軽との平和なひと時はここのところ鈴子にとって辛いことばかり起きていたので、余計ほのぼのとして見えてやっぱりこの雰囲気の2人が好きだなあと思います。実は鈴子と春時は血が繋がっていないとか、春時によって佐之次と欧州に送り出されるとか、遠峰も動きだして・・・なんか読んでて面白くもあり辛い展開にまたなってきました。鈴子は強い子なので乗り越えるだろうと思いつつも、津軽との幸せな日々が早く見たいなあと思います。2013/04/19
