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出版社内容情報
ハイクオリティかつ超ボリュームで完全再現! 水木しげる漫画大全集 第2期 35巻 責任監修:京極夏彦
<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。
20世紀を動かした独裁者の人生を、水木しげるが描く! アドルフ・ヒトラーの数奇な運命を丁寧に辿った表題作の他、多岐に及ぶ大人向け掲載誌から、ベートーベンの伝記漫画やレアな短編自伝作品をあわせて収録。多彩なテーマを軽やかに描き出す、水木節の魅力が詰まった一冊! ★解説「ヒットラーは、人間社会に出現した妖怪だ」みなもと太郎(漫画家・マンガ評論家)
『水木しげる漫画大全集』068(1971-2005)、第2期、第10回配本。
収録作品
「20世紀の狂気 ヒットラー」「魔の手」「劇画 ベートーベンの生涯」「ああ天皇とボクの五十年」「南方楽園綺譚 ポコポコ」「ねむり王国」「なまけものでいいじゃないか」「北浦の松」
資料編
解説「ヒットラーは、人間社会に出現した妖怪だ」みなもと太郎(漫画家・マンガ評論家)
初出一覧
付録「茂鐵新報」2-21号(通巻54号)
今日の一言「絵と字のあいのこだ!」
水木しげるインタビュー「『20世紀の狂気 ヒットラー』のころ」
(ほか)
【著者紹介】
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
澤水月
ぐうぐう
軍縮地球市民shinshin
ぷりっつ