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出版社内容情報
ハイクオリティかつ超ボリュームで完全再現! 水木しげる漫画大全集 第2期 35巻 責任監修:京極夏彦
<「水木しげる漫画大全集」とは?>
半世紀以上にも及ぶ漫画家生活初の集大成! 『水木しげる漫画大全集』第2期は超ボリュームの全35巻。「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」などの代表作から、貸本時代、風刺、戦記など様々なジャンルに及ぶ水木しげるの漫画作品を完全網羅。
京極夏彦責任監修。
太平洋戦争のミステリー、栗田艦隊反転の謎に水木しげるが迫る! レイテ湾海戦を全7回で描いた力作「決戦レイテ湾」他、海の特攻の悲劇を描く「人間魚雷 回天」など、大迫力の貸本戦記漫画を当時の姿そのままに完全再現。色濃く残った戦争の記憶を、若き水木が語る幻の記事ページも必見! ★解説「哀惜のクロニスト」赤城毅(小説家)
『水木しげる漫画大全集』017(1960)、第2期、第6回配本。
★収録作品
<水木しげる作戦シリーズ>「7 決戦レイテ湾第一部 栗田艦隊出発」「8 決戦レイテ湾第二部 戦艦武蔵の最后」「9 決戦レイテ湾第三部 小沢機動部隊南下す」「10 決戦レイテ湾第四部 西村中将死地に赴く」「11 決戦レイテ湾第五部 エンガノ沖海戦」「12 決戦レイテ湾第六部 壮絶 特攻」「13 決戦レイテ湾完結編 サマールの一戦」「14 人間魚雷回天」
「太平洋戦争名勝負物語 戦車對戦闘機」
★資料編
★解説「哀惜のクロニスト」赤城毅(小説家)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」2-12号(通巻45号)
・今日の一言「電車に乗れば行くよ!」
・水木しげるインタビュー「『少年戦記』のころ」
(ほか)
【著者紹介】
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
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