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出版社内容情報
戦争の理不尽さ、無意味さ、愚かさ――。二等兵かの目から見たあまりにもリアルな“戦争”!戦争を体験した者にしか描けない真の戦争がここにある! 同時収録「姑娘(クーニャン)」では、結末の異なる2種類のストーリーをどちらも収録!
『水木しげる漫画大全集』066(1967-1995)、第1期・第3回配本
目次
★収録作品
「平和」「幽霊艦長」「ごきぶり」「ダンピール海峡」「ブーゲンビル上空涙あり」「空母飛竜の最後」「沖縄に散る ―ひめゆり部隊哀歌―」「波の音」「姑娘」「セントジョージ岬 ―総員玉砕せよ―」「天国と地獄(前編・後編)」「戦争と日本」「グリーン島脱出記 KANDERE」「レーモン河畔」「鬼軍曹 ~それは何だったのか~」「姑娘 改訂版」
再録「あとがき」
再録「関連エッセイ」
★資料編
★解説「生命力と孤高のこぶ」香川輝之(俳優)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」通巻1-7号
・今日の一言「だいたいね、お父ちゃん気に入ってるんだ……。この大きさといい、この厚さに、この表紙ね。お父ちゃんがやってもね、こんな感じにするよ」(水木しげる)
・水木しげるインタビュー「戦争経験者が描く戦記漫画とは」
(ほか)
著者紹介
著:水木しげる(ミズキシゲル)
本名、武良茂。1922年(大正11年)生まれ。鳥取県西伯郡境町(現・境港市)で育つ。幼い頃から物語をつくる力に優れ、また天才的な画力を発揮。高等小学校在学中に個展を開き、新聞に絶賛される。しかし学業のほうは芳しくなく、一旦は上級学校への進学を断念するが画家になる夢は諦めず、仕事の傍ら塾や独習で画力を磨く。
やがて太平洋戦争の召集により、南方の激戦地に送られマラリヤと爆撃で左腕を失うが、九死に一生を得て帰還する。
戦後は様々な職業を経て、紙芝居作者、貸本漫画家となり、「別冊少年マガジン」に発表した『テレビくん』で講談社児童漫画賞(現・講談社漫画賞少年部門)を受賞。その後『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』とヒット作を続けて発表、日本を代表する国民的漫画家となる。
近年、夫人との暮らしぶりがNHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で描かれ、爆発的なブームを巻き起こした。
紫綬褒章、旭日小受章、文化功労者の栄を得て、世界各国の漫画賞も受賞し、漫画史に名を刻む存在となった。
感想・レビュー
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