出版社内容情報
「青春全部かけたって勝てない？ …かけてから、言いなさい。」 競技かるた×青春の実写映画『ちはやふる』を、小説化！ 前編！
競技かるたを新から教えてもらった、千早と太一。ある日、新が東京を離れて福井へ行ってしまうことになり、「かるたを続けていれば、また会える」と誓い合って、小学生の3人は別々の道を進んでいく。
高校生になった千早は、都立瑞沢高校で競技かるた部を作ろうと奮闘する。千早と学校で再会したのは、私立の進学校へ進んでいたはずの太一だった。部活として認められるように部員をかき集め、部長にもなり、千早のペースに巻き込まれていく。
個性的な仲間達と、畳の上での真剣勝負。全力で、かるたにまっすぐ向きあう、千早。
千早の新に対する気持ちを知りながらも、千早に近づきたくてかるたを続ける太一。
遠く離れた新への、それぞれの想いを抱きながら、かるたに青春を懸ける……。
【著者紹介】
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どどいち
56
映画を見て、図書館でリクエストして、やっとの思いで手に入れた一冊でした。映画のストーリーを思い浮かべながらの読了です。下の句読中ですが、DVDもレンタル開始した様なので、借りに行こう。かるたは面白い…。2016/10/09
金吾
21
軽い感じで進む競技かるたの話です。青春だなあと感じました。駒野くんの葛藤が印象に残りました。2024/04/09
はむちゃん
17
映画を見たので読みました。映画とほとんど同じなんですけど、本だといろんな想像ができるので楽しいです。千早とその仲間たち、がんばれ！！2017/05/27
きたさん
7
マンガを読む時間がなく、映画も見るきっかけをなくし、いざというときのノベライズ。ストーリーを理解したいときには便利ですよね、という一般論ですが、鮮やかな色が見えてくる描写がいくつかあったのが好印象。2018/04/16
sawa＠てゃん໒꒱· ﾟ
6
学校の図書館で借りました。映画のシーンを思い出しながら読みました。2017/04/16
