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出版社内容情報
実際のアシスタントだった作者が体験した巨匠・ちばてつやの「技と魂」を余すところなく描き上げた「日本の漫画伝説」待望の第2巻!
パソコンもインターネットもケータイも無かった時代ーー漫画に夢を託した田中少年(川三番地)は、巨匠・ちばてつや先生の門を叩いた。そこで目にした素晴らしき技の数々! 日本が世界に誇れる文化「漫画」は、いかにして作られてきたのか!? 漫画を愛するすべての人にーー田中少年と一緒に、いざ素晴らしき漫画の世界へ!!
ページすべてが「手描き」だった。作画の道具は「手作り」だった。技術は「見て覚える」だった‥‥。実際のアシスタントだった作者が見て、体験して、そして感じた巨匠・ちばてつやの「技と魂」を余すところなく描き上げ大反響を巻き起こした「日本の漫画伝説」待望の第2巻!
【著者紹介】
1957年生まれ。青森県出身。1980年『武道半人前』でデビュー。代表作に『4P田中くん』(「週刊少年チャンピオン」掲載)、『風光る』(「月刊少年マガジン」掲載)、『Dreams』(「週刊少年マガジン」ー「マガジンSPECIAL」掲載)。現在、『天のプラタナス』を月刊少年マガジンで連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジロリン
15
これはもう"現場"でしか学びえない、アナログ…いや、熱き職人のマンガ技術の物語!"乾燥した冬は、インクにお湯を注がないとペンの走りが悪い"なんて、絶対に想像力では描けない。そして、師匠(マンガ界では死後ですな)である、ちばてつやの気遣いの優しいこと…新人アシ(主人公)の作品を見る時に"原稿用紙を痛めないように、ふわぁっと手にする"場面は、不覚にも目頭が熱くなったw 巻末の対談で「俺を聖人君子みたいに描くなよw」なんて作者に言ってますが…絶対テレ隠し。2015/12/19
コリエル
5
ちばてつやとの対談が良かった。恩師である作家と35年も会ってなかったって、講談社主催の謝恩会とかそういうの一切行かない人だったのかな川三番地。ちばてつやはひっばりだこだからパーティーに行けば会うチャンスもあったろうと思うけど。2022/05/05
V_manbow
0
田中くんもすこし上達したので作品もちょっと落ち着いてきた。2016/04/07
まさ影
0
やっぱり運動不足はダメなんですね2016/01/18
怪人バルバリ博士
0
第6話にちょっとだけ登場した少年キングに野球マンガを連載していたN氏って誰だろう?▼七三太朗氏は出てこないのだろうか?2016/01/03