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出版社内容情報
「黒い三角定規」が警視庁のコンピュータシステムをジャックして数学ゲームで挑戦! この警視庁最大の危機に頼むは、やはり渚!!
「数学の地位向上のために国民全員を人質とする」
──学校教育から数学が消えた日本。ドクター・ピタゴラス率いるテロ組織「黒い三角定規」が、数学の復権を要求し日本政府に宣戦布告した。数学オンチの警察の面々は右往左往するばかり。そこに救世主として現れたのは、数学に関しては天才のひとりの女子中学生だった!
コンピュータウィルスによって警視庁のシステムをジャックした「黒い三角定規」のえぴめにDeath。3時間の制限時間内に彼のゲーム「クレタ島の冒険~パラドックスの迷宮~」を解かなければ、警視庁の全コンピュータはデータもろとも破壊されるという。この警視庁最大の危機に、特別対策本部は浜村渚にすべてを委ねるが、次々と出題される難問にさしもの渚も大苦戦!? 「クレタ島・嘘つき迷宮」のエピソード全編収録!
6巻収録内容
Question7:「不思議の国のなぎさ」その3
Question7.5:「ケーニヒスベルグの夢」
Question8:「クレタ島・嘘つき迷宮」その1
Question8:「クレタ島・嘘つき迷宮」その2
Question8:「クレタ島・嘘つき迷宮」その3
【著者紹介】
モトエ恵介(もとえ・けいすけ)
漫画家。愛知県出身。
2007年、第8回シリウス新人賞佳作受賞。著書に『お嬢様は武道会で踊る』(講談社 シリウスKC)がある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イーダ
6
相変わらず敵が憎めない。今回のえぴめにDEATHも数学と子供が好きな感じが良く出ていましたね。2015/08/15
ビスコ
3
不思議の国のなぎさ完結、ケーニヒスベルグと、クレタ島の話。メインはやはりクレタ島の全編収録。 やっぱり、えぴめにdeath、なかなかいいキャラ。詳しく書くとネタバレだけど…… 9月号ではサインコサインらしいけど、ルービック王子はやらないのかな……2015/08/16
蘖
2
そろそろ数学的に付いて行けなくなってきました…難しすぎるよ。嘘つきと正直者に質問するクイズは、数学というよりパズルで、こういうのは好きだし分かりやすい。商の和からAの数値を求める問題で、7n・8n・13nって出てくるけど、これはどこから出てきたんでしょう?2016/03/21
葛宮詠
2
やっぱり数学って面白いと思わせてくれる本2015/08/12
むきめい(規制)
1
オイラーがかわいく見えてきますね。魅力的です。今回はパラドックス編も完結しました。パラドックスを考えてみるのは面白いものだと思いましたが、以前に読んだ論理学ではパラドックスは論理的に見える文章なだけであって、ナンセンスな定義づけを行っているため、考慮すべきではないという話があったのですが、本当のところどうなるのですかね。2016/05/13