シリウスＫＣ ゆうやみ特攻隊 〈１０〉

押切蓮介

講談社（2012/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 172p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063763669
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

鉄一族に襲撃された反抗勢力の隠れ家に向かった花岡隊長を待っていたのは、すでに囚われて人質となった翔平達と卑劣な罠！！

愛の姉を悪霊に殺された過去を持つ翔平は、復讐を誓い姫山高校心霊探偵部の扉を叩いた。拝金主義の花岡隊長とマイペースなカエのパシリ兼、霊感犬２号のエサ係という屈辱に耐えつつ、ようやく姉を殺した悪霊の手がかりをつかんだ翔平は、心霊探偵部の面々と共に黒首島に渡る。翔平の母の故郷でもあるその島は、恐るべき因習に今なお支配されている悪霊と悪鬼の巣窟であった‥‥!! 異才・押切蓮介が少年漫画の限界に挑む、猟奇と戦慄の肉弾ホラーアクション！

おおつごもりの大祭当日、日付が変わる頃に蜂起した黒首島反抗勢力だったが、夜明けと共に始まった鉄一族の反攻により次第に劣勢となっていく。両者の戦いの最中、手薄な反抗勢力の隠れ家が鉄一族に狙われ急襲される。隠れ家にいた翔平と島民達を救うべく急ぐ花岡隊長。しかし、そこにはすでに鉄翠が翔平達を人質に、卑劣な罠をもって待ち受けていたのだった‥‥!!

ケース.64 暗雲
ケース.65 見もの
ケース.66 風車地獄
ケース.67 日没
ケース.68 不撓不屈
ケース.69 夕闇
ケース.70 特攻隊

【著者紹介】
漫画家。東京都出身。
1997年、ヤングマガジン（講談社）にて『マサシ!!うしろだ!!』でデビュー。同誌増刊にて短期連載後、ホラーギャグ『でろでろ』をひっさげて本誌復帰し、人気を博する。現在は多数の雑誌で活躍中。本作『ゆうやみ特攻隊』は著者の最大長編であり（『でろでろ』は全１６巻だが、ショート連載形式）、今もその最長記録を更新中である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kanon]

おお…！鳥肌がヤバい！そして色々と感情が混ざってごちゃごちゃである！(笑)ケース６９と７０のサブタイトルを見れば分かるのだが、「夕闇」と「特攻隊」…これ、合わせると正に、この作品のタイトルではありませんか！！！夕闇特攻隊は辻のことであった。やはり伊達に主人公はやってないな…でもこれ、一巻の頃からやっぱり考えてたのかな？あんな露骨な話の変えて方をして…まあ結果的に、多分こっちのほうが面白いから良いんだけどね(笑)ギャグも良いけどこういうのも良い。そして今更言うが…太ももこれ…ええ…素晴らしいですね(笑)

2015/01/12

[ゆーちゃん]

待ちに待った新刊です。そろそろ佳境に入ってきたのかなと思いました。是非とも良いエンディングを迎えてくれることを期待しています。それにしてもこのマンガはぐいぐい惹きつけられますね。

2012/12/19

[オジャオジャ]

表紙の翠さまがとにかくドSで良き……🤣🤣🤣🤣🤣花岡隊長……嘘だろ？？？？？ 辻くんのいままでの溜まりに溜まった鬱憤を晴らすかの如く暴れまくってるのがめちゃくちゃ気持ち良いな😃

2021/11/11

[ぬ（ぬ）]

翠…鉄家の連中はどいつもこいつも不快度MAXだが、この子は真性のド外道ながらも"悪のカリスマ"みたいな魅力をつい感じてしまう…いや俺は別にロリではないぞ。鉄家の反撃により反乱軍は次第に劣勢に、そして花岡隊長が…いやマジか！？ウソだろ！？結果的に翔平のさらなる覚醒へと繋がるわけだが…いや、まだ思いを受け継ぐのは早い！起きてくれ隊長！

2021/05/09

[ブルースカイ]

面白かった

2013/01/09