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出版社内容情報
魔王を討つため、単独魔界へと乗り込んだ勇者。その後を追い、女魔法使いは一人魔界を行く。
ネットで100万人が読んだ、あの「まおゆう」シリーズの最新作!!原作では多くが語られなかった、女魔法使いの魔界での旅が描かれるこのスピンオフ作品のシナリオは、もちろん橙乃ままれ先生完全監修!!
遠い過去から続く人間と魔族の争い。その長い戦いに終止符を打つため、勇者は単身魔王城に乗り込んだ。その勇者の後を追い、一人魔界を行く人影があった。その名は「女魔法使い」。歴史を動かす勇者と魔王の出会いの裏で紡がれるもう一つの物語は、彼女の決意の物語。いつの日か、勇者の背中に追いつくことを夢見て――。
序 章 魔王と勇者
第1話 まどろみの女魔法使い
第2話 鳥鳴き里の鳥使い
第3話 赤の女魔法使い
第4話 「ご主人さんと呼ばせて下さい」
【著者紹介】
川上 泰樹(かわかみ たいき)
東京生まれ、ちょっと南国育ち。現在は埼玉に在住。パンが好き。生まれ変わったらパンになりたい。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
eucalmelon
3
勇者に置いて行かれた女魔法使い。背景にショッカーのような怪しい団体の影。脱走者に襲い来る刺客、赤。仮面ら〇だーみたい。勝機に止めを刺さないのはきっと、勇者にもらったやさしさだろう。敵のはずの魔族の中に入っていって平然としているのは、強いことと、勇者に感化された時から適応性が増しているから?囀翼族の娘を従者に。この子、健気でかわいい。旅は道連れ、世は情け。おもしろくなりそう。2019/05/26
alleine05
3
『まおゆう』の面白さというのはドラクエみたいなベタでゲーム的な世界観に経済やら文化やら国同士の思惑やらといったある程度現実的な要素を持ち込んだところにあると思うのだけど、この外伝は単なる女魔法使い無双バトルものでしかないのが少々もの足りなかった。女魔法使いのキャラを掘り下げているのかもしれないけど、本編は漫画版でしか追ってなくてそっちではまだ女魔法使いは登場していないので、どの程度掘り下げられているのかはよくわからないし。まあそのへんはちょっと気になったものの、女魔法使いが魅力的描かれていたのは良かった。2012/05/10
きのと
2
外伝描いてたのに今はめっちゃ書かれる立場に出世したな。てかこの人ラノベのコミカライズばっかでホント職業絵師なんだな。あと塗るのがにがて。まあ内容は普通にあんまり面白いことはない2020/07/24
かすくり
2
普通に面白い外伝って感じだった。もう少し本編というか原作と繋がりが強うほうが個人的には好みだが、まぁこれ位でも十分に楽しめた。あと別に悪いわけじゃないのだが、キャラの顔が淡白に感じた。2014/05/05
SPiCA
2
ストーリーは本編よりもファンタジーで小難しくなく読みやすかった!個人的には女魔法使いが中身も見た目も可愛かったし、本編コミックの方では気付けなかった魅力に気付かされた感じ。2014/03/24