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出版社内容情報
いつものメンバー、いつもの放課後、いつもと変わらない些細な遊び。そんな日常から始まる、忘れられない夏の始まり。
学校、公園、寺社、裏山、路地裏‥‥。
気にもとめなかった日常の風景と、その中に潜む”非”日常。夏空の下で、不思議な探検が待っている――。
始まりは本当に些細なことだった。夏休みをひかえたある日、ちろり達は取り壊されたお社「チロリン堂」の破片を運び出し自分たちの手で「お社」を作る。そんな些細な遊びをきっかけにして、いつもと違う、ほんの少し不思議な夏が始まった――。
第1話 ちろりとチロリン様
第2話 唄の記憶
第3話 四段堤の怪異
第4話 鳥の声
第5話 宙から来るもの
第6話 星棄てる島
【著者紹介】
三十過ぎて漫画家デビューした変わり種。趣味はヘッドホン集め。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
35
小学生✕不思議な体験。民俗学っぽい要素は好きだけど…2021/06/12
ぴぐみょんスタジオ
1
妖怪を退治するとか仲間にするとかの分かりやすい展開ではなく、異なるモノとの付き合い方を真面目に綴ったロリ民俗学コミック。この方、ストーリーマンガ描けば凄そうだなあとか思ってたけど、予想の上を行っててびっくり。でも、成年コミックもよろしくね(笑)。2015/01/24
文月葵
1
公園建設のために破壊された祠の再建を試みる4人の子供たち。しかしその最中落雷に襲われてしまう。直撃を受けた主役のちろり、気が付いた時にはスマホの中に土地神であるチロリン様が宿っていて...!?舞台はある地方都市、そこに暮らす子供たちが日常に潜む謎に挑んで行く冒険劇。陽だまりのように温かく、伸び伸びとした子供たちの様子が各話を通して伝わって来る。純粋に子供が大好きな作者だからこそ描くことのできる、忘れかけていたあの頃の記憶。元成人向け漫画家という先入観に惑わされずに楽しめた読者は作者同様純粋な心の持ち主だ。2012/11/14
凌
1
雰囲気は好き。小学生達が怪奇と触れ合って騒いだり、怖がったりするのは「映画・学校の怪談シリーズ」が好きな方は楽しめるかも。私は楽しめました。萌え路線狙いなんでしょうかね(アングルや描き方が)。キャラが可愛いだけだとちょっと勿体無いなと思います。2012/08/19
はんたま
1
個人的には女子小学生の魅力より、もうちょい怪異の魅力の方を出してほしいかなーなんて思う。可愛さだけで保つ漫画であって欲しくないなぁ。2012/07/08