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出版社内容情報
「わたくしの、こ、恋人になっていただけませんか?」 月刊good!アフタヌーンにてコミカライズ連載中の人気シリーズ!
フレスベルグ戦から帰還した悠たちは、学園祭を開くことになった。盛り上がるクラスの中、リーザはどこか浮かない様子。どうやら両親に婚約者を決めさせられるのが憂鬱らしい。そして、悠はリーザの両親の前で恋人役を演じることになる。だがそこに、悠の記憶の鍵を握るドラゴン、“緑”のユグドラシル消滅の情報が入り――!?
「……止めませんわ。止めたところで、あなたは行くのでしょう?」
「ああ――もちろんだ。よく分かったな」
「当然です。本日限定とはいえ、わたくしはあなたの恋人ですから」
きらめく刹那の祭りの中で、つなぎあった指先だけが、揺れる二つの心を結んで――。アンリミテッド学園バトルアクション第五弾!
内容説明
フレスベルグ戦から帰還した悠たちは、学園祭を開くことになった。盛り上がるクラスの中、リーザはどこか浮かない様子。どうやら両親に婚約者を決めさせられるのが憂鬱らしい。そして、悠はリーザの両親の前で恋人役を演じることになる。だがそこに、悠の記憶の鍵を握るドラゴン、“緑”のユグドラシル消滅の情報が入り―!?「…止めませんわ。止めたところで、あなたは行くのでしょう?」「ああ―もちろんだ。よく分かったな」「当然です。本日限定とはいえ、わたくしはあなたの恋人ですから」きらめく刹那の祭りの中で、つなぎあった指先だけが、揺れる二つの心を結んで―。アンリミテッド学園バトルアクション第五弾!
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yobata
32
ミッドガルで開催される学園祭。保護者も来場する学園祭に婚約者問題で対立する両親と再会する事に億劫になっていたリーザは偽の婚約者として悠を指名する。その中で悠の記憶を縛るユグドラシルがヘカトンケイルと共に消滅し…。リーザ回。ラブコメ定番の偽装カップル展開で完惚れ気味だったリーザはオイルにお弁当とかなり満喫したご様子で赤くなったりと可愛かったね。でもユグドラシルとの記憶の相談を持ちかけた後の対応は本当頼れる姉御だったw叩くのも愛だし膝枕も優しさに包まれてたねwでも悠はイリスとの相思相愛が崩れないのが何となく→2015/07/20
よっち
31
学園祭回。両親に婚約者を決めさせられそうなリーザを助けるため、悠が恋人役を演じることになるお話。恋人のふりを演じるためにテンパりながら初々しい感じを出してたり、事情を知って協力するリーザは良かったですね。ユグドラシルも出てきて、その辺の謎が明らかになったり、学園長のことも語れられたりということもありましたが、イリスのドラゴン化?の話もあるし、盛り沢山な感じになってきたところを、今後どう整理してまとめていくかですね。仲間もそれぞれ事情あるんでしょうけど、もう少しメリハリはあってもいいのかなとは感じました。 2014/08/02
ナカショー
23
リーザ回。学園祭と、学園祭にやってくるリーザの両親を欺く為に悠と恋人のふりをするという、ありがちといえばありがちな展開でしたけど、中々良かったです。ユグドラシルやらイリスやら、色々気になる謎もあるので、コレからが楽しみです。2016/02/12
ツバサ
23
リーザ回。親を騙す為に恋人のフリをする悠とリーザが悪くなかった。ただリーザの両親が軽すぎて恋人のフリの練習をするほどでも無かったなって思った。ユグドラシルの真相が分かってきたり学園長の正体が判明してきて話が進んできた。イリヤも変化してきてこれからも楽しみ。2015/02/10
まりも
23
いつも通りすごくベタな作品。今回はリーザ回ですね。普通に学園祭でラブコメしつつユグドラシル戦へ。こういったハーレムモノのは巻数を重ねれば重ねるほど展開がワンパターンでマンネリ化、そしてヒロイン一人一人の存在が薄くなってしまうのが難点ですね。ぶっちゃけこんなにヒロインいらないんじゃないかと思いました。まぁ次巻以降への伏線を張りつつお約束展開も忘れずに回収する辺りは作者の力量を感じますが。アニメ化作品なので次巻も買うと思います。2014/07/07