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出版社内容情報
怒濤のクリスマスが過ぎたのに年末年始も忙しい。お正月のご挨拶にそれぞれの実家を訪問し、楽しい騒動に巻き込まれる颯太達だが!?
衝撃の聖夜を過ごした颯太と菜波。だが二人の様子がおかしいと気づいた茜たちのおかげで颯太と菜波は再び元の関係に!? 同様に颯太と菊乃も《姉弟》の絆をさらに深め、みんなで無事年越しを迎えた。年が明け初詣ついでにそれぞれの実家に挨拶回りなどしつつ、いつものように清々しいほど騒々しいクエスト寮の冬休みは過ぎてゆく。一方、その最中に《美森の母》と対面した颯太。彼女こそが颯太に関わる巨大な《謎》に最も近い存在であるらしい!? 華やかな出来事の背後で忍び寄る最大の危機。運命の疾風吹き荒れる怒濤の年末年始編!!
内容説明
衝撃の聖夜を過ごした颯太と菜波。だが二人の様子がおかしいと気づいた茜たちの策のおかげか、颯太と菜波は再び元の関係に!?同様に颯太と菊乃も“姉弟”の絆をさらに深めたようで、白亜に芹香に凛たちみんな、それぞれが“○○らしく”やらかしつつも何とか無事年越しを迎えた。年が明け初詣ついでにそれぞれの実家に挨拶回り。その際の茜の実家での“事件”をはじめ、清々しいほど騒々しいクエスト寮メン揃っての冬休みは期待通りのお祭り騒ぎ連発であった。一方、その渦中で美森の母と対面した颯太。彼女こそが颯太に関わる巨大な“謎”に最も近い存在であるらしい!?―華やかな出来事の背後で忍び寄る最大の危機。運命の疾風吹き荒れる怒涛の年末年始編!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
37
年末年始を迎えややギクシャクしていた颯太と菜波、そして菊乃との関係。そして年始に茜、美森、凛、恵の実家にクエストメンバーで訪問。今回は茜が颯太に言葉で真っ直ぐな想いを伝えて一歩リードした印象ですね。逆修羅場状態も、話し合って譲りあうだけではなくて、それぞれが颯太といる時間を大切にしようと変わりつつある感。颯太と彼女たちの関係性もここから変わっていくことになるんでしょうか。ついに重要人物サンジェルマン伯との邂逅も果たして、月麦の意外な正体も判明。物語もいよいよクライマックスに近づいているように感じますね。 2014/11/06
Yobata
23
だだ甘やかしで譲り合い逆修羅場が名物のクエスト寮も年末年始を迎える。クリスマスに関係が進んでしまった菜波と菊乃ともギクシャクしてたものの茜たちのおかげか元の関係に?そして年が明け、それぞれの実家にクエストメンバーで訪問することになり。茜の実家では茜の世間体の態度を見た颯太は…さらに美森の母から聞かされたものとは…?年末年始編。菊乃姉にキスをされ、菜波に気持ちを伝えられた颯太。菊乃姉はだだ甘やかしの制限がなくなるってだけで特に関係に変わりはなかったけど、菜波とはラブコメしてたねw颯太の始めての普通の→2014/04/02
まりも
22
いつも通りに見えて変わってきている関係性。クエスト寮名物譲り合い逆修羅場も色々な応用系を見せたりと内容だけじゃなく人間関係もちゃんと進んできましたね。物語の核心部分に近づきつつありますがそろそろクライマックスは近いのかな。今回は繋ぎ回としての役割が強かったので次巻あたり大きく動き出してくれることを期待しましょう。月麦婆ちゃんが七徳員とは思わなんだ。2014/04/04
リプトン
16
年末年始で年越しからの初詣でそれぞれの家へとお泊り回な内容でした。いつも通りのダダ甘コメディしつつも譲り合いの逆修羅場にも少しずつ変化が…。変わりつつあるヒロイン達の心境と共にどうなっていくのか。前巻の素敵告白シーンの影響もあってか菜波がやたら可愛くてしょうがなかった。そして、茜の人を想うその溢れかえる優しさに心が洗われましたね。でも優しすぎるからこそ苦悩し、だからこそ颯太を想い自然と出てきた「だいすきです」はあんなにも素敵だったのだと想います。話も進展してきて次はターニングポイントみたいなので期待です。2014/06/29
東西
15
表紙だれだっけかと思ったら、他の人のコメントでせりきゃんとわかる 今巻は人間関係(茜)も進展し、話の方もまた地味にあちこち動き出した感じですな 何やら次の巻で大きく動くという作者の予告もあるし、次巻が楽しみ2014/04/21