講談社ラノベ文庫 銃皇無尽のファフニール〈２〉スカーレット・イノセント

ツカサ【著】

講談社（2013/10発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 280p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063753264
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

「ティアはユウのお嫁さん！」　動き出した“赤”のバジリスク。そして、学園に新たな転入生が――！？

“白”のリヴァイアサン撃退から約二週間。悠はうっかり妹の深月の裸を見てしまったりしつつ、クラスメイトたちとつかの間の日常を過ごしていた。そんな中、悠たちのもとに、新たなドラゴン――“赤”のバジリスクが動き出したという情報が入る。一方、時を同じくして、学園に二人の少女が転入してきた。そのうちの一人・ティアは、頭に二本の角を持ち、自らを人間ではなくドラゴンだと主張する。さらに彼女は、悠のお嫁さんになると言い出して……!?
「――わたしは、なあに？」「君は――可愛い、女の子、だよ」
暗闇に居場所を探し続けた少女は、光に焦がれ、自らの存在の意味を見つけてゆく――アンリミテッド学園バトルアクション第二弾！

内容説明

“白”のリヴァイアサン撃退から約二週間。悠はうっかり妹の深月の裸を見てしまったりしつつ、クラスメイトたちとつかの間の日常を過ごしていた。そんな中、悠たちのもとに、新たなドラゴン―“赤”のバジリスクが動き出したという情報が入る。一方、時を同じくして、学園に二人の少女が転入してきた。そのうちの一人・ティアは、頭に二本の角を持ち、自らを人間ではなくドラゴンだと主張する。さらに彼女は悠の“お嫁さん”になると言い出して…！？「―わたしは、なあに？」「君は―可愛い、女の子、だよ」暗闇に居場所を探し続けた少女は、光に焦がれ、自らの存在の意味を見つけてゆく―。アンリミテッド学園バトルアクション第二弾！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

新たなドラゴン・バジリスクが動き出したとの情報が入り、新しく保護され転入してきた二人の少女のうち、ティアが悠のお嫁さん宣言して新たな騒動を巻き起こした巻。全体としてはティアに振り回される周囲の面々という構図でしたが、周囲にいい意味で感化され、偏った教育で頑なだったティアもいい方向に転じそうですね。ただ力を行使するたびに記憶などが失われる代償はあまりにも大きすぎる気が。妹との会話の中で、自分が大切な記憶を失っていたことに気付かされた悠と周囲の関係性は、ドラゴンとの戦いの方向性とともに気になるところですね。

2014/07/29

[Yobata]

白のリヴァイアサンを撃退するも、赤のバジリスクが動き出したと学園に情報が入る。学園に竜紋が反応した者はおらず、新たに二人のDが転入してくる。その片方のバジリスクに反応した子は、角を持ち,自分をドラゴンと呼ぶ子で…。ティア回。新キャラは幼女。その無邪気さは可愛い幼女だけど、偏った教育をなされた為の頑なさは厄介な子だったなぁ…。ニブル時代のユウに助けられた運命属性持ちで自称嫁を名乗り、イリスや深月を妬かせるのは王道ラブコメしてたけど、その後の“ムスペルの子ら”の最悪のD,キーリによって自分の存在価値を→

2015/05/08

[リプトン]

可もなく不可もなくといった感じですけど、押さえるべきポイントは掴んでるので安定して楽しました。戦闘シーンの盛り上がりに欠けた印象でしたが、今巻は新キャラ出てきての赤のバジリスク戦への準備や登場人物の掘り下げがメインだったのでそこは次巻に期待したいです。キャラはみんな可愛く良いし掘り下げができたのはよかったと思います。どこかMFっぽいですが、伏線も張ってたし面白くなっていきそうな雰囲気はあるので次巻も楽しみです。

2013/11/10

[ナカショー]

さっくり読了。ティア可愛かったですね。ただ、1巻と比べてイリスの登場が激減したのが解せないですね。イリスの出番をもっと増やして欲しいです。次巻も楽しみです。

2016/01/01

[ツバサ]

サクッと読めて満足出来た。読みやすくて話もある程度纏まってるから良い。キャラも可愛くて良かった、最後の深月の絵は反則だった……

2015/01/14