講談社ラノベ文庫<br> アキバタリアン―千の屍、夏、終わりの#

電子版価格
¥660
  • 電書あり

講談社ラノベ文庫
アキバタリアン―千の屍、夏、終わりの#

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 349p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063752892
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

《緊急事態》 東京・秋葉原において、ゾンビウィルス感染者が大量発生! 被害規模は不明、犠牲者の数はッ…プッ(以後通信不明)その日、秋葉原は封鎖された???。
謎のウィルスによって死者が蘇り、死者は生者を喰って無限に増殖を続ける。
主人公・人見勇生の目の前で、憧れの水谷綾香が教師に喰われた。そしてその彼女はみるみるうちに「人間」であることに終わりを告げる。
昨日までの友人が、教師が、その全てが生きる屍となって勇生たちの肉を喰わんと襲いかかってくる。孤立した校内で、生き残った生徒たちは食料を確保するため更に争いが起きる。勇生は死者の群れにあふれる秋葉原から脱出できるのか!?

浜崎 達也[ハマザキ タツヤ]

稲船 敬二(コンセプト)[イナフネ ケイジ コンセプト]

夕薙[ユウナギ]

内容説明

その日、秋葉原は封鎖された―。謎のウイルスによって死者が蘇り、死者は生者を喰い無限に増殖を続ける。主人公・人見勇生の目の前で、憧れの水谷綾香が教師に喰われ彼女はみるみるうちに「人間」であることに終わりを告げる。昨日までの友人が、教師が、その全てが生ける屍となって勇生たちの肉を喰わんと襲いかかってくる。しかし敵は死者だけではなかった。孤立した校内に生き残った教師や生徒たちの間で、食料を確保するため更に争いが起きる。勇生は封鎖され死者の群れであふれかえった秋葉原から脱出できるのか!?

著者等紹介

浜崎達也[ハマザキタツヤ]
小説家・脚本家・漫画原作者として様々な企画に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しぇん

4
ゾンビ物。何か文章が読み難かったです。そこと連動してるのか読みに凝ったルビの多さに微妙に苛々してしまいました。物語はブツ切りのような所で終わってしまってますが、続きでるんですかね?それとも同時発売らしい漫画で補完されてるのか後書きも無いのでよくわかりません。2016/08/18

nawade

3
★★☆☆☆ 秋葉原を舞台にしたゾンビパニックホラー。学園の外はゾンビで溢れ、中も人間同士で争うという内憂外患なゾンビものとしてはテンプレな展開。宗像が今後どう動くのかが鍵。印象的で詩的な表現を心掛けているようなのだが、噛み合わず結果として硬い上にぎこちなさを感じる文章になった印象を受けた。同時発売のコミックの方でこの続きが描かれるらしい。続刊が出るか不明だが、小説だけで見ると、まだ学校から外に出ていないこともあり、舞台が秋葉原である利点が活かせていない。しかし、秋葉原から脱出してもどうにもならないよね。2016/08/18

爆原しろひ

0
アキバタリアンの前日譚ということですが、舞台が秋葉にある高校とバクステが出る以外はマンガとはつながりなし。学園ゾンビ物としては普通に楽しめましたが、盗賊団とかアイドルとか伏線未消化のまま続くという感じで終わっていて、マンガの方も2巻で終わって本作の登場人物たちは出てこないし、こちらも続きが出る気配なさそうなので何とも消化不良。2017/01/11

よちたか

0
映画、ゲーム、アニメ、コミックでは一つのジャンルとして確立しているが、なぜかラノベでは少ないゾンビもの。ゾンビ自体はノロノロ歩行に頭部が弱点で音に反応するなど、オーソドックスなロメロゾンビ。閉鎖空間でゾンビの物量によるプレッシャーの中、生き残った人間同士の確執が起きるなど、ゾンビものの基本は押さえているし、後半の怒涛の展開も悪くない。玉石混交のゾンビものとしては上出来。ただ、冒頭シーンなど作者の表現力不足で何が起きているのか良く分からないし、伏線らしきものが全く回収されず、終わり方も唐突で、色々台無し。2017/01/26

さっきだったとら

0
唐突な終わり方になんぞやと思って調べてみると、どうやら続きはコミック版で読んでね!ということらしい。格好をつけた過剰なルビ、B級ゾンビ映画のようなノリ。なるほど。小説でじっくり読むにはつらいが、絵と勢いで読めるコミックなら面白いかもしれない。であればこの前日譚もコミック版で出せばいいと思うのだがどうか。2016/08/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11103315
  • ご注意事項