講談社ラノベ文庫 雨乞い部っ！〈１〉

青柳 碧人【著】

講談社（2012/03発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 291p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063752274
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

全国高等学校雨乞い選手権を目指す、弱小雨乞い部に入部した陽太の受難とは！？

陽太は青春を謳歌するには彼女を作るしかない！という不順な動機から、一目 惚れした梅山柚香先輩に惹かれてよくわからない“雨乞い部”に入部すること になった。雨乞いは水不足解消のためにも重要な儀式であったが、今では立派 なスポーツだ。部員不足の雲天橋高校では陽太もレギュラーとなり、強豪校が 集う関東大会に参戦することとに。「雨乞いが成功すれば先輩のTシャツが透け る」ことだけを目論んでいた陽太だが、仲間と共に過酷な練習を重ね、いざ、 関東大会へ！　異色のスポコン学園ラブコメディ！（？）

陽太は青春を謳歌するには彼女が必要だという不順な動機から、一目惚れした 梅山柚香先輩に惹かれて“雨乞い部”に入部することになった。雨乞いは重要 な儀式であったが、今では立派なスポーツだ。部員不足の雲天橋高校では陽太 もレギュラーとなり、強豪校が集う関東大会に参戦することに。「雨乞いが成 功すれば先輩のシャツが透ける」ことだけを目論んでいた陽太が関東大会へ！ 　異色のスポコンラブコメディ！（？）

内容説明

晴れ男の照島陽太は、雨を降らせて憧れの柚香先輩の下着を透かせたいという邪まな気持ちと、クラスメイトの虹町にたきつけられた勢いで、雨乞い部に入部してしまう。部員は柚香先輩を含めた上級生３人と、陽太と虹町を含めた新入部員３人というマイナーっぷり。だが雨乞いは政治や経済をも左右する神聖な競技であり、スポーツとなっていた。厳しい練習、難しい舞、陽太の青春は辛いだけだった。雨乞いを成功させられないまま、陽太は強豪校が揃う関東大会個人戦にエントリーされることになった。だが、その大会中にとんでもない事故が発生。雨乞いが結ぶ、友情と恋の行方は…！？汗と涙と雨に濡れる、異色の青春スポーツラブコメディ。

著者等紹介

青柳碧人［アオヤギアイト］
２００３年、大学を卒業。２００９年、数学ミステリー『浜村渚の計算ノート』でデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダイ＠2019.11.2～一時休止]

初読み作家さん。ハチャメチャ青春もの。うん、まあラノベですな。

2017/12/05

[takaC]

苦労して手に入れてから大分長いこと放ってあったけど読み出したらやめられない止まらないの一気読み。朝の電車で読み始めて夜の電車で読み終わった。小ネタの一つ一つが一一面白かったがそれらは記憶に残る前に過ぎ去って行った。

2014/10/01

[た〜]

大ハズレ。基本設定は奇抜だけれどそれを生かす要素はないし、ストーリーに面白味はないし魅力的な登場人物も居ない。

2015/05/14

[むつぞー]

雨乞いというのをスポーツ化するというのはいいんだけど…ラノベということで無意味に軽くしすぎたというか…なんかノリについていくのが苦しかったかも。 学生が暴走してもいいけど、大人まで暴走気味ではなんかスポ根の重さもなくなってくるんですけど。 他の作品は好きだけど、これはちょっと…。

2012/05/09

[bas]

凄いなー、これ。そびえ立つ糞。蛇足は満載、ギャグは何処が面白いのかわからん。編集は仕事しなさい。

2012/04/08