手塚治虫文庫全集<br> 一輝まんだら 〈2〉

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手塚治虫文庫全集
一輝まんだら 〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 376p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784063737998
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

負傷した目を治療するべく佐渡から上京した北(きた)だったが、期待空しく失明を免れない事がわかる。やがて、「国体論と純正社会主義」を携え自費出版までし自らの主張を世に問う北だったが、激動のアジアは明治から大正、昭和へと突入して行く――。戦前の思想家をモデルに描く人間ドラマ『一輝まんだら』完結編。他、短編『時計仕掛けのりんご』『バイパスの夜』『嚢』『イエロー・ダスト』『悪魔の開幕』『山楝蛇』を収録。 <手塚治虫漫画全集収録巻数>『一輝まんだら』(手塚治虫漫画全集MT283『一輝まんだら』第2巻収録)/『時計仕掛けのりんご』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『バイパスの夜』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『嚢』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『イエロー・ダスト』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『悪魔の開幕』(手塚治虫漫画全集MT261『時計仕掛けのりんご』収録)/『山棟蛇』(手塚治虫漫画全集MT321『大地の顔役バギ』収録) <初出掲載>『一輝まんだら』 1974年9月28日号~1975年4月12日号 漫画サンデー連載(※全巻通しての初出)/『時計仕掛けのりんご』 1970年4月17日号~5月8日号 週刊ポスト連載/『バイパスの夜』 1969年10月10日号 週刊ポスト掲載/『嚢』 1968年5月10日増刊号 漫画サンデー掲載/『イエロー・ダスト』 1972年7月12日号 ヤングコミック掲載/『悪魔の開幕』 1973月11月27日号 増刊ヤングコミック掲載/『山楝蛇』 1972年9月4日増刊号 漫画サンデー掲載

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

24
姫三娘の運命を渡り歩く姿が健気でいとおしい。戦乱の幕開けにおいて、各登場人物がすべて主要な役割を果たすところが、作者の天才たる所以。未完であることがなんとも惜しい。週刊漫画サンデーに連載中だったが、「同誌の内容の性格」が変わったことによる打ち切りと作者は言う。確かに漫サンのムードには合わない。2023/08/25

akihiko810/アカウント移行中

6
上下巻。時は1900年、ヨーロッパの列強に植民地化されつつある清王朝末期の中国を舞台に、なりゆきで義和団の乱に参加した三娘(さんじょう)は、目をおおいたくなるような非情な運命に抗い、強く生き抜く!8.5/10点の傑作。 上巻ではまだ、タイトルになった北一輝は登場もしてこず、下巻で三娘が日本に亡命した所、北一輝に出会い見染められる。 手塚が描く明治史。義和団事件、革命、二・二六事件の北一輝といった史実に虚構(男と女)を交えて描く傑作。 ただ一つ残念なのは、第一部完で終わってしまい未完なこと。2020/06/06

Iwata Kentaro

5
素晴らしい作品。初めて読みました。未完に終わったのは実に残念。運命に翻弄されながらみんなが必死に生きようとする群像劇を描かせたら手塚治虫の右に出る者はいない、と再確認。2023/05/07

KAZUNARI

5
中国、日本、激動の時代の中を生きた男と女。革命の意義。男女の肉欲。生々しくもぶつかる人間たち。彼らが一体この後・・どうなるのか・・また2部ではスケールが大きくなりそう。。と思っていたら連載中断で未完なのが残念。収録短編はある街に不穏な空気流れる「時計仕掛けのりんご」秘密を抱えたタクシー運転手と乗客の会話「バイパスの夜」自分が愛した女性と瓜二つの女の正体「嚢」子供と女を人質にとった男と戦争、狂気の顛末「イエロー・ダスト」首相暗殺をめぐる愚かなドラマ「悪魔の開幕」殺人犯が過疎村にやってきて盛り上がる「山楝蛇」2019/01/05

半木 糺

3
北が『国体論及び純正社会主義』を書き上げた所で物語は終わる。何でも掲載誌の都合で中途で終わらざるをえなかったのこと。非常に残念である。手塚が北の思想や行動をどのように描いたのか非常に興味が湧く。2014/08/23

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