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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sskitto0504
12
将軍剥奪後にまた完敗させて落とすとは。少しびっくりな展開でした。全体的に重いが、それがいい意味で物語を面白くしている。2014/02/25
緋莢
11
マフムートが次に訪れたのは、港湾都市国家ポイニキア。東西交易の要衝であるポイニキアに、バルトライン帝国が軍港の提供を要求。ポイニキアは、それを拒否し、防衛戦争を始めます。「人でも国でも栄えるための資格があるのは力を持ってる奴だけだ」この巻終盤の、とある人物の言葉。プライドを持つことは大切ですが、それだけで勝てるほど甘くはない訳で。マフムートが何もしなかった、というより 出来なかったというのが、結構衝撃的でした。この時点で彼はほぼ無力というのを描きたかったのでしょう。2019/11/01
みとと50
11
ボイニキアで早速揉め事に巻き込まれる。正論だけでは生きてはいけない。したたかであれって事だ。誰も信用するな、アテのないことを根拠とするな。確実なものを積み上げろ。名より実を取れ。彼が今回学んだことはきっと今後に生かされていくだろう。 2013/02/13
じお
9
★★★☆☆ 副市長の無能感すごいな…散り際まで酷い、そして市長の見た目からは想像できないまともっぷり。そんで3巻から面白いということだったがうーんという感じ。多分、主人公の国の話じゃないからイマイチ気持ちがノレないんだよね。情報量過多なのも漫画としてはちょいなー、他の戦記系の漫画と比べるのはナンセンスだと分かっていても「キングダム」やら「アルスラーン」はよく出来てると感じてしまう。2020/11/19
ぽち
9
マフ君の噂が尾ひれの方が大きくなって凄い事に。1巻分の情報量が半端ない。ポイニキアの攻防戦、まさか全部終わってしまうとは…。展開早。ポイニキアの戦はいろいろ考えさせられた。人として正しい事と、国として正しい事は、必ずしも一致しない。時として善良な政治家は、国民にとっては悪になるのだなぁ。国を背負う人の正義ってややこしい。そして、だからだろうか、レレデリクはやっぱり嫌いになれない。酷い人なのはそうなんだけど、いや、決して美人だからだけじゃないよ?2013/05/05