モーニングＫＣ クレムリン 〈２〉

カレー沢薫

講談社（2011/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 126p／高さ 19cm
• 商品コード 9784063729757
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

出口の見えない不景気。民主党政権の公約違反。夢も希望もないニート・却津山春雄（きゃっつやまはるお）の乾いた心に、捨て猫ロシアンブルー、三匹まとめて関羽が慈愛の灯火をともす。猫に養われたい皆様の夢をかなえる猫漫画の最終兵器。第１巻、おかげさまでマジで売れてマス。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[三森紘子]

関羽が１匹じゃなくて３匹いるのが面白さのひみつな気がする。

2016/11/01

[秋山真琴]

なにこの不条理でありながら、何処か、ほっこりしてしまう秘めやかに謎めいた漫画は！　タイトルはおろか、話数すら振られていないので、最初の内は、どこで区切りがついたのか分からなかったけれど、中盤から「お、ここから違う話だから、きっと、これが落ちなのだろう」と訓練の成果が発揮され始めた。最高に面白い。

2011/03/12

[牛寿司３号店]

子ども好き関羽とサッカー好き関羽がいることが判明。一応個性があるらしい。見分けはたぶん一生つかない。

2016/11/29

[たにしぃ]

キャッツくんが蟹工船に乗る話が一番好きだった。女の子がいないからボーイズラブが流行ったのにそこでも相手にされなかったキャッツくんが。それに対する関羽たちの返しが「まだ刑務所があるニャ」

2013/01/09

[クェーサー]

猫…と言うより　ぬこ　好きならとりあえず読まなきゃいけないと思うニャｗ

2011/02/13