月刊少年マガジンＫＣ 龍狼伝中原繚乱編 〈１６〉

山原義人

講談社（2015/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 190p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063714951
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

龍の人格『真諦（ヂュンディ）』となった真澄の前に立ち塞がる五虎神・鳳凰（青龍）！“治癒の力”を持つ鳳凰を相手に勝機は！？

中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦２０７年の荊州・新野にタイム スリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打つべき『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――『三国志』の歴史が変わる!?

西暦二一〇年十一月、献帝率いる皇軍六十万対曹操率いる曹軍十万の全面戦争は、丞相“仲達”が鍛えし精鋭「虎豹騎」一万の先陣に対し、曹軍は火計で対抗。さらに皇軍本陣の背後からは、夏侯惇・関羽・張飛ら曹軍の伏兵が奇襲を仕掛けるのだった。一方、秘めた力を解放し、『真諦（ヂュンディ）』と名乗る龍の人格に変わった真澄は、五虎神の一人・鳳凰（青龍）から帝と共に命を狙われてしまう。“不死の鳳凰”を相手に勝機は!?

【著者紹介】
1963年6月24日生まれ。沖縄県那覇市出身。
手塚治虫に憧れ、漫画家を志す。大学卒業後に上京し、漫画修業を開始。
1992年、第6回月マガチャレンジ大賞にて入選受賞。
　1993年、「月刊少年マガジン」8月号にてデビュー作『龍狼伝』の連載を開始、第21回講談社漫画賞受賞。2007年4月号より『龍狼伝　中原繚乱編』として、現在に至る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

皇帝と竜娘娘を殺そうとしている虚空衆と鳳凰。それを見破ってる真澄と同化した真諦は後方で暴れている関羽達と合流するため皇帝と共に逃亡を図る。だが虚空衆の追撃が激しく念体で殺されたフリをさせたが大幻が見破り念体を解放してしまう。そして、鳳凰が追いかけて来たので殿に真諦が立ち塞がるが、、鳳凰が虞姫だったとは。。かなり人相悪くなってね？しかも虞姫は身体の再生能力がありその反転した物を相手にぶつける事が出来る。そこに張飛が立ち塞がる。片手で真澄を抱き上げながら、虚空衆を単独ではほぼ全滅させてしまう。

2022/02/12

[北白川にゃんこ]

張飛！やはり最強！

2023/06/24

[はりーさん]

張飛の武力についにスポットがあたる。いったい何年待ったのだろうか。感慨深い。あと、マスミンはもうあの超サイヤ人モードなのだろうか。なんかイヤだなー。

2015/11/21

[KUU]

張飛の　すごい　持ち上げられ感　　しかし、殺し屋さんはデザインもあって、ティンペーとローチンの人思い出すね。殺す殺す言ってるけど、実際は勝てるわけ無いって、自覚してるよね？　なとこも

2016/03/14

[いのつち]

無双。

2015/12/23