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出版社内容情報
2015年最大の問題作、解禁。恋が殺意に侵される――美しくもグロテスクなダーク・ラブ≒サスペンス
2015年最大の問題作、解禁。恋が殺意に侵される――美しくもグロテスクなダーク・ラブ≒サスペンス。
神城卓が片思いの相手・花園魅香に出会った時、ふとよぎったのは「花園の喉元を傘で突き破る」という明確な殺意のビジョンであった。残虐で、残酷で、残忍な世界に囚われた少年が、抗いの果てに辿り着くのは希望か、絶望か!?
「俺は君を殺したい」――神城卓の花園魅香への想いは単なる片思いだった。そう、ある日を境に突然“殺意”へと変じるまでは……。次のページで何が起きるのか全く予想できない! 1話で驚愕し、2話で絶望し、3話で慟哭する 壮絶なストーリー展開に括目せよ!!
【著者紹介】
【榊原宗々(さかきばら・そうそう)】
代表作に『ぼっちマン』『B.A.D.』(ともにKADOKAWA)など。
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
210
感情が移るという設定は面白い。そしてただの恋愛に対してのアンチテーゼに続きが気になった。2017/08/05
exsoy
43
好意が殺意に置き換わる。花園さんにも感染してるっぽいから死んでなさそう。2020/04/05
トラシショウ。
20
特定の個人への好意や恋愛感情が脳内で強烈な殺意に変換されてしまう病に「感染」してしまった少年の、愛と殺意の二極の感情に翻弄される凄惨な青春を描くサイコスリラー。画力はそこそこ。キャラクターの立て方は善玉悪玉とも教科書通りで可も不可もなく。帯に在る通り、確かに予測困難な展開を矢継ぎ早に繋げてゆく構成は妙なドライブ感が在り、すらすらと読める。けれども、そのどれもがとにかく読者の意表を突いてやろう、奇抜な事をやればウケるだろう、と言う作者の浅はかな態度の現れに思えて、正直余り感心しない(以下コメ欄に余談)。2015/11/03
でんか
17
好きな人を殺したくなる奇病にかかった主人公、一体何がどうなっているかわからないまま話は進み、どんどん血が流される。詳細も少しずつは明らかにはなるが、いったい誰が何のためにこんなことを、てなことはきっと最後までナイショなんでしょうな~。最後の聖域的なヒロインといい、ひっくり返されまくりの大胆な展開といい、少年漫画らしい、引きの強い読ませる展開で、しかも大ゴマなのでスイスイ読めてしまい、3巻まで一気に読了、続きを買うかどうか迷い中。2018/04/01
syukurime
13
人が亡くなる漫画は苦手なんですが、友達に貸してもらったのでとりあえず読んでみました。んー。好きな人を殺したい…ヤンデレ?生きてく上でこれはキツイなぁと思いました。しかもヒロイン(?)が一巻で死ぬとかありなの!?色々想像外過ぎて面白かったです!2016/08/24