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出版社内容情報
平家打倒の悲願を達成した義経。だが「入れ替わり」の秘密を知った頼朝と、ついに全面対決へ!!
時は平安時代末。旅芸人の少年・漂太は自分と外見が瓜二つの牛若丸(源義経)の身代わりを依頼された。二人の数奇な運命がここに始まる!!
悲願の平家打倒を成し遂げた義経。だが、入れ替わりの秘密を知った頼朝は、義経抹殺に向けついに動き出す! 一方、義経の元には、鎌倉への反逆を企てる源行家が訪れ!? 義経と頼朝、全面対決が幕を開ける!!
悲願の平家打倒を成し遂げた義経。だが、その正体が旅芸人の漂太であるという真実を知った頼朝は、義経抹殺に向け動き出す! 厳しい状況の中、静と義経に訪れた運命の一夜、そして大切な仲間との別れ――。歴史の荒波が義経を襲う!!
【著者紹介】
1964年9月12日生まれ。青森県弘前市出身。2004年、『遮那王義経』で第28回講談社漫画賞少年部門を受賞。代表作に『遮那王義経』(「月刊少年マガジン」掲載)、『山賊王』(「マガジンGREAT」掲載)、『風鳴の左近』(全4巻)、『シバいたれタカ!』(全5巻)、『強く成り上がれ!』(全3巻)がある。現在、『遮那王義経』の続編である、『遮那王義経 ~源平の合戦~』 を「月刊少年マガジン」で好評連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やたろう
1
源平合戦の概略を知りたくて、取っ付きやすい漫画から。前段の「遮那王 義経」と合わせて、最新27巻まで一気読み。主要な出来事に、だいたい義経が絡んでいるという、漫画ならではのあり得なさは置いておいて、全般面白く読めました。同じような名前ばっかりなので、活字だと苦戦しそうだったので、漫画から入ったのは正解だったかも。そして次巻が最終巻だったのね。あれかな、このあり得なさだと、漂太に戻ってモンゴルに旅立つパターンのやつかな?2015/02/23
なんも
1
27・28連続感想。次回最終巻。だまし続けた義経も約束のため黙っているしかなく、立場上、弟と名乗る者が他人でその真実を隠され、情より鎌倉を取った頼朝を単純に悪役とは思えない、女性として怒りを感じた政子の気持ちも分かる。ヒーローにだけ肩入れが出来る内容じゃない。 このシリーズ読んでいて初めて読み進めるのが辛いと思った。 義経として終えるのか、漂太として終えるのか展開を期待して最終巻を待ってます。2014/11/30
ななな
0
義経の逃避行。意外とあっさりサクサクいってる。忠さんも死んじゃった。静も子供を殺されて…大姫が出てきたのは何気に嬉しかったけど、史実では義高の死後塞ぎ込んで縁談を全て断り、二十歳で早逝しちゃうんだよなあ。頼朝、自分は動かなかったくせに、周りを不幸にし過ぎ。泰衡も登場しちゃうし、衣川の戦いに突入しちゃうのかな。2017/09/19
あおりたくみ
0
史実からあまり逸脱しないように描かれている作品ですが、もう少し、頼朝の変化を著者の解釈でみせて欲しかった。秘密裡に二人が会っていたエピソードを入れるとか。次巻最終巻に期待してます。2014/11/22