月刊少年マガジンＫＣ 遮那王義経源平の合戦 〈２７〉

沢田ひろふみ

講談社（2014/07発売）

• サイズ コミック判／ページ数 186p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063714289
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

壇の浦の戦いで平家一門は滅び、新時代の幕開けへーー。だが今度は、”源氏”が義経の敵となる！？

時は平安時代末。旅芸人の少年・漂太は自分と外見が瓜二つの牛若丸(源義経)の身代わりを依頼された。二人の数奇な運命がここに始まる!!

そして治承四年(1180年)。奥州平泉を一人の密使が訪れる。それが、逞しく成長した義経の新たな運命の幕開けだった。源義経、今こそ歴史の表舞台へ!! 圧倒的なスケールで送る平安歴史絵巻。激動の新章突入!!

平教経は自害、幼き帝も海へ身を投げ、”壇の浦の戦い”は源氏方の勝利で終結となった。源氏による新時代の幕開けとなる中、漂太と幼馴染の牛若との入れ替わりが頼朝に露見してしまった・・。今度は”源氏”が義経の敵となる!?

【著者紹介】
1964年9月12日生まれ。青森県弘前市出身。2004年、『遮那王義経』で第28回講談社漫画賞少年部門を受賞。代表作に『遮那王義経』（「月刊少年マガジン」掲載）、『山賊王』（「マガジンGREAT」掲載）、『風鳴の左近』（全4巻）、『シバいたれタカ！』（全5巻）、『強く成り上がれ！』（全3巻）がある。現在、『遮那王義経』の続編である、『遮那王義経 ～源平の合戦～』 を「月刊少年マガジン」で好評連載中。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[朝倉千里]

平家を討って義経の美味しいところは終わりかな～ってとこですが、ここからがこの漫画ならではの展開を楽しむターンでしょう。でもこんな頼朝じゃ、たとえ入れ替わってなくても義経殺しちゃいそうだけど。

2014/12/13

[何事にも全力で]

平家失墜、いよいよ頼朝vs義経へ。あと数巻で終了か･･･頼朝がブチ切れてる描写があるが、最終的には今の義経をもう認めて許してる気がする。てか、そうじゃなきゃ器小さすぎるだろ。

2014/07/29

[ななな]

牛さまの夢の結末は悲しいものだったな。頼朝にバレた。でも、大活躍してる義経と性格悪い梶原景時の言なら、普通義経信じそうだなと…今みたいにDNA鑑定があるわけないし、証拠って言ってもやっぱり憶測に過ぎないし。金太を許す義経は度量が広い。対して、頼朝はどんどん小物になってく…

2017/09/19