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出版社内容情報
志狼不在の襄陽城を襲う智将・周瑜率いる十万の呉軍。対する曹軍はわずか一万! 鍵は軍師・鳳統の“策”と、もう一人の『天運』!?
中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイム スリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――『三国志』の歴史が変わる!?
戦場にいる真澄を救い出すため、襄陽城を離れることを決意した志狼。離叛を咎める「竜騎兵」副将・呂烈から勝負を挑まれるが、これに勝利。さらにすべての「竜騎兵」と闘うことで、兵達の抱く不満を解消するのだった。時は流れ、志狼が離城した七日後、周瑜率いる呉軍に寝返るべく現れた襄陽の義勇兵。決戦を目前に控えた曹軍に、一体何が・・・・!?
【著者紹介】
1963年6月24日生まれ。沖縄県那覇市出身。
手塚治虫に憧れ、漫画家を志す。大学卒業後に上京し、漫画修業を開始。
1992年、第6回月マガチャレンジ大賞にて入選受賞。
1993年、「月刊少年マガジン」8月号にてデビュー作『龍狼伝』の連載を開始、第21回講談社漫画賞受賞。2007年4月号より『龍狼伝 中原繚乱編』として、現在に至る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
19
あれ?張角が?火計でえ?龐統が?え?呂蒙まで?マジ?それを見越して後方から騎馬隊が呉の本陣を狙う??竜騎兵は確かにいなかったけど、、城にいた兵士は敵味方関係なく全滅かよ。。後味悪い、、2022/02/12
北白川にゃんこ
5
大変だあっ!共倒れだあっ!2023/06/24
じょり
3
現代の科学で解明されている現象も、当時なら幻術だ、なんだとなって大変だっただろう。こういう感じで解説があるから面白い。火計は命がけだな。士元は助かったのかな・・・2013/11/19
池野恋太郎
1
周瑜を掴まえたのに何故か普通に逃がして、周瑜を倒せ!というアホの展開。そして敵や仲間の色んな武将が1コマであっさり死んでいく。話作りがかなり酷い。2021/01/28
ほわわん
1
すごく面白い…絵が、丁寧だからいい…2016/08/26