月刊少年マガジンＫＣ 龍狼伝中原繚乱編 〈１０〉

山原義人

講談社（2012/03発売）

• サイズ コミック判／ページ数 175p
• 商品コード 9784063713107
• Cコード C9979

出版社内容情報

呉の補給基地を攻撃すべく、少数の兵のみで果敢に敵陣へと潜入する志狼。たが、それを狙う、もう一人の『天運』ライが現て‥‥！？

人食いの大虎との決闘に勝利し、諸将からの信を得た帝。すべての軍備を整え、丞相“仲達”と共に曹操軍本陣に向けて進軍を開始する。
一方、周瑜率いる呉軍とのにらみ合いが続く襄陽城では、志狼が新たな策に。呉の補給基地を攻撃すべく、少数の兵のみで果敢に敵陣へと潜入する志狼。その狙いは呉軍の士気を奪い、撤退へと導くことだった。だが、その前にもう一人の『天運』ライが現れて‥‥!?

【著者紹介】
1963年6月24日生まれ。沖縄県那覇市出身。
手塚治虫に憧れ、漫画家を志す。大学卒業後に上京し、漫画修業を開始。
1992年、第6回月マガチャレンジ大賞にて入選受賞。
　1993年、「月刊少年マガジン」8月号にてデビュー作『龍狼伝』の連載を開始、第21回講談社漫画賞受賞。2007年4月号より『龍狼伝　中原繚乱編』として、現在に至る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こも 旧柏バカ一代]

襄陽を攻める呉軍の背後にある補給集積所を襲うために志狼、蓮花、伍真、ランの4名で動くがそこに天運の相を持つライが立ち塞がる。ライは漢を統べるためにも志狼が邪魔らしい。だからぬっ殺すと言う。いや、キミ確か仲達の下僕じゃね？そんなライとのタイマン勝負で劣勢に追い込まれる志狼だったが、、天性の洞察力で見極める実の拳の上の至高の拳をライに当て、念体でトドメと決めたが、、立っちゃったよ。ライが立っちゃったよ。しかも見極めたって言ってるし、、ちなみに呉の補給地の拠点宜城は黄忠と山越兵で燃やされてしまう。

2022/02/12

[北白川にゃんこ]

先生も大変だったね！

2023/06/24

[池野恋太郎]

この漫画が面白くない理由の一つに話が進むのがやたら遅いというのがある。ただ戦ってるだけでカフス傷だらけの地図と同じ感じで一冊終わる。まだ内容があるだけカフス傷だらけの地図の方が何倍もマシ。カフス傷だらけの地図は戦闘シーンをなくしたらわりと面白いと思う。

2021/01/25

[じょり]

同じ天運の相でも考え方は全然違うんだな。己のためと誰かを守るため。　　しかし、リハビリ相当大変だったんだろうなぁ。描くことが続けられるまでに戻って一安心。構成力が低下するってことはこの先の展開も若干変わってきたりするんだろうか・・・？とにかく未完で終わらないためにも体に気をつけて続けてほしいと願う。（中身の感想よりおまけの方に力入ってしまった）　

2012/03/22

[佳蘋（よし）]

実際、志狼がどうしたいのだろう。皇帝になるつもりがなくとして、日本に帰る気があるんでしょうか。

2012/09/30