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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
6
「アリアドネの糸」一人でに動き出すミノタウロスの像の謎を解く。結末にはちょっとがっかりだがミノタウロスの話は面白かった。「魚釣り」CMBでなければバラスト水なんて知る機会もなかったんだろうな。「スタン」森羅の父親の一人のスタン初登場。レイも破天荒だったがスタンは別の意味で浮世離れしている。しかし理詰めのしゃべり方は割と好き。「キルト」キルトに託されたメッセージを森羅が解く。時には人を救う嘘も必要。2014/01/09
さいと
5
ヒヒ丸がだんだんヒヒ離れしていく・・・。すごい。「キルト」のラストは森羅のやさしさにじーんときました。うん、確かにそう書いてあるよね。嘘じゃないよ。真実でもないけど。今わの際にはきっとそういう優しい嘘も必要なんだな。2010/10/16
六畳リエ
4
博物館館長の少年が謎を解く読切形式の推理漫画。相変わらず質の高いミステリーで、短編なのがもったいないくらいです。特に【キルト】は良かった。脳天気に見える森羅ですが、人を傷つけることには人一倍敏感なんですよね。できればカラーで見てみたい話でした。そして、森羅の最後の父親はいつ出てくるのかな。型にはまらぬ野生児系、頑固一徹不屈系と来たら…あとは超絶美形クール系か?!2010/10/24
にゃんまげこ
3
面白かった。2019/09/16
atari
3
キルトの話が好き。相手の方も残すべきか迷ったからこそ、謎かけのような物にしたのだろう。森羅が言葉を選んだことに驚いたが、彼も成長しているんだね。2012/05/22