講談社漫画文庫 ジパング 〈１９〉

かわぐちかいじ

講談社（2013/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 376p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063709216
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

出版社内容情報

太平洋戦争のただ中にきてしまった海上自衛隊所属艦「みらい」。一隻の最新鋭イージス艦が、歴史を変える！

「大和」に潜入した、角松以下「みらい」クルー。その目的はただひとつ――「大和」船底に秘められた草加の原爆を葬り去ること。一方、米軍は「大和」と「みらい」の拿捕を決定。軍律違反を犯し営倉に入れられていた米軍作戦部ハリー・カーネル少佐は、大統領の直命により事実上の指揮官として戦線に復帰する。「みらい」と「大和」、そして米軍の思惑が絡み合い、戦場はより混沌さを増していく。

【著者紹介】
かわぐちかいじ

1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード＆ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かおりんご]

しばらく放置にしていたのを、やっと読みました。なんで放置にしていたんだろうって思うくらい引き込まれました。いやーっ、面白すぎます！しかし、飛行科から4名の殉職者が出たのが悲しい。そして次々と隊員がなくなるのも悲しい。さっさと次の巻を読みます！

2013/05/23

[JACK]

☆ 原爆を解体すべく戦艦大和に潜入した角松たち。艦内の数々の罠に翻弄される彼らは目的を達成する事が出来るのか。原爆を巡る艦内の戦いもさる事ながら、米国海軍の艦隊と「みらい」の騙し合いなど、高度な腹の探り合いが読み応えあり。

2013/05/11

[ムクオン]

1～19巻まで借りました。 「戦国自衛隊」(映画)の海自版？ と勝手に思っていましたが、 濃い内容で面白い！！ 続きが気になります！ 家族で回し読み中。 １週間で借りましたが、 明日には続きを借りたいくらい。