出版社内容情報
太平洋戦争のただ中にきてしまった海上自衛隊所属艦「みらい」。一隻の最新鋭イージス艦が、歴史を変える!
極寒のアッツ・キスカ両島に残された日本兵4千名の命を救うため、アリューシャン海域へと向かう「みらい」。だが、時を同じくして米軍もアリューシャンに向け動き出していた。アッツ・キスカ奪回作戦の旗艦「ノースカロライナ」号には、ガダルカナル上陸作戦で「みらい」と対峙したテイラー中佐の姿が。「みらい」の能力を知るテイラーの進言により、濃霧が立ち込める極寒の海で米巨大戦艦の砲撃が「みらい」を襲う!
【著者紹介】
かわぐちかいじ
1948年、広島県尾道市生まれ。68年「ヤングコミック」誌にて『夜が明けたら』でデビュー。『はっぽうやぶれ』『プロ』『ハード&ルーズ』などヒット作多数。
87年『アクター』、90年『沈黙の艦隊』、そして02年に『ジパング』で講談社漫画賞受賞。
06年には『太陽の黙示録』で第51回小学館漫画賞、第10回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞も受賞。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sidebell(=^□-□^)ノシ←横鈴
9
5巻まで読了 60年前の過去にさかのぼって海自最新鋭艦の乗組員が太平洋戦争の歴史を変えていく壮大なストーリー その中では野望を持ったり裏切ったりする奴も出てくる ワクワクドキドキ感たまらない〜( ̄∀ ̄)b2014/05/03
JACK
5
☆アリューシャン列島のアッツ島に取り残された日本兵4000名。本来の歴史では全滅した彼らを救うべく行動開始するみらいのクルーたち。あくまでも日本軍兵士の救助が目的ではあるが、彼らは積極的に歴史に介入し始めたのだ。一方、米国海軍の空母ワスプがみらいの対艦ミサイル一発で撃沈されたのを目撃したテイラー中佐は、みらいの能力に驚愕しつつも対抗策を練り、戦いに挑むのだった。物語が大きく動き出した5巻。2012/10/23
かおりんご
5
相変わらずのハラハラドキドキです。アッツがあんな北にあったなんて、初めて知りました。南方にしか進出してないのかと思ってました。梅津艦長に、早く元気になってほしいな。2012/10/13
プラス3
3
「核が抑止力として機能するために、それは使用されなければならない」。メタルギアソリッドにもこんなセリフが出てきたような。「味わったことのない痛みを想像できるほど人類は強くないのです」草加のこの意見は概ね正しいと思います。味わったそれを忘れてしまうほどですから。2012/10/16
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