講談社漫画文庫 探偵学園Ｑ 〈１２〉

天樹征丸/さとうふみや

講談社（2008/06発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 321p／高さ 15cm
• 商品コード 9784063705515
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[シオン]

探偵学園Q文庫1～12巻。 実写ドラマをリアタイで見ていたのだがつい最近Netで再放送をやっており、星野源さんが出でいたと知り、ドラマ視聴→コミック再読。小中学生が大人の犯罪者達と互角に渡り合う…なかなか凄い設定だが昔はすんなりと受け入れていたなぁと懐かしい思いで読了。

2025/03/05

[johnta_rou]

再読。ついに最終巻！殺人容疑で逮捕&逃亡し、龍伝説になぞられて進む「見立て殺人」の現場に現れるリュウ(金田一にも似たような事件があったな…)。Qクラスは、キング・ハデスが舵を取る芸術犯罪に挑む。キュウの父が連城探偵だと知らされたり、リュウがキング・ハデスと行動を共にしたり、波乱の事件は信じる心で解決へ。団先生～～(;;)ケルベロスのケジメが素敵だった！キュウとメグが初々しいね。プレミアムへ。

2016/11/21

[千木良]

――葉が 枯れ落ちた 木々も やがて　春にいは真新しく 芽吹くだろう　そして落ち葉は 土となり　土より力を得て 頼もしく繁る 新しい葉が　新しい時代を 創っていく――

2012/12/22

[菊]

何だかんだとイロイロありつつ『棲龍館殺人事件』も決着し、《冥王星》も壊滅、ケルベロスの小憎い演出でリュウの父親も見つかって、めでたしめでたし★　な最終巻。…とはいえ、とうとう団先生はお亡くなりになってはしまいますが(T-T)　それでも、少年達の前途ある未来を想起させるような、さわやかなエンディングだったと思います。――やっぱ全体を通してみれば…ホントこれ、どこまでも“少年マンガ”だったよなあ…良いイミでも悪いイミでも。

2008/10/01

[静]

１巻の探偵学園の試験会場にいるやつらが面白くて笑いながら読んでたら母に「そんな笑える話なのか」って言われた。内容としては推理物の常として人がバンバン死ぬし、基調はシリアスですが。さとうふみやさん、金田一のときより画力上がったな。

2011/12/12