感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
52
2005年に刊行された特撮マガジン。第1巻は「マグマ大使」。「ウルトラマン」より早いカラー特撮ドラマだ。登場した怪獣たちを見れたのも嬉しいが「マグマ大使ーっ!」と叫んでいたまもる役の江木俊夫のインタビューも嬉しい。「手塚治虫と特撮テレビ」と題したコーナーでは、幻の「魔神ガロン」のテスト撮影画像や、「マグマ大使」パイロット版の素顔のマグマ大使や、1970年代に企画されたという「鉄腕アトム」の実写版(女性がアトムを演じる)の写真まであって興奮してしまう。なかなかディープなこのシリーズ、次巻も楽しみだ。2025/05/27