出版社内容情報
アニメ監督一家・真駒家を突然の危機が襲う――。映像の天才たる父と、その背中を見つめる息子…それぞれの創作への想いが加速する！
記伊せんせ！このまんが、おかしいです！
わたしの好きなものだけでできています！
『少女ファイト』『G戦場ヘヴンズドア』の日本橋ヨヲコ、絶賛！！
ガンダム、ファミコン、コロコロコミック……目にする何もかもが子供たちの心を躍らせた昭和50年代、マンガとアニメと悪ガキ仲間が日常のすべてだった主人公・真駒樹貴に訪れたのは、初めての恋――!?
アニメが荒々しく熱を放ち続けていた時代の“創作”と“家族”を描く、記伊孝渾身の群像劇、待望の第二巻!!
【著者紹介】
漫画家。神奈川県横須賀市出身。
1993年に『マガジンフレッシュ』にてデビュー。漫画の代表作に『犯罪交渉人峰岸英太郎』（ヤングマガジン／現在絶版マンガ図書館にて無料配信中）、イラストの代表作に『四方世界の王』（講談社BOX）などがある。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
218
今ではそんなにない団地での話。遊び方が素人離れしていてその辺がアニメータとしての面白いところだな。巻末のジブリに挑戦する著者がすごい。2017/05/03
虎師匠
12
さねよしさんのペンパルに手荒い歓迎を受ける樹貴、同業者に仕事を奪われ忸怩たる想いを抱えるおとたん＝和樹、夫との馴れ初めと初めての情事に想いを馳せるおかたん＝美幸の、一筋縄ではいかない現実と言う日常の悪戦苦闘は続く。OUTにアニメックにファンロードを毎月熟読した上投稿してるって、さねよしさん小学生なのに意識高過ぎだろ(笑)。正直に言うと、一巻まではちょっと本作の評価を見誤ってた事を痛感した巻だった。良く出来た佳作どころかとんでもない力作であり、傑作、名作になりうる作品だと思う。(以下コメ欄にて長文感想)2014/11/14
ひかる
8
おとたんと餅田の相棒のような関係が良いです。おとたんとおかたんのエピソードにはここまで描いてよいのかと驚きました。続きが気になるところで終わったので、１月に出る３巻が待ち遠しいです。2014/11/13
mt.gucti
6
いきなり120％でしたい話とか。おとたん無職とか、この絵柄でなんてことを(´ω｀)2015/06/13
コリエル
6
アニメ業界もの&80年代追想グラフィティとして楽しんでいたはずがいつの間にかふたりエッチ時空に入り込んでいて、びびる。いや薄い本出たら買いますけどね･･･。でそっからの本筋でおとたんの反撃なるかというところで次巻に続く、ですげー気になる！2014/11/25
