出版社内容情報
はやみねかおるの「夢水清志郎シリーズ」を、箸井地図が漫画化！ 学校の七不思議・「亡霊」にまつわるとびきりの謎・謎・謎…。
時計塔の鐘が鳴ると、人が死ぬ――。
亜衣・真衣・美衣3姉妹が通う虹北学園にまつわる“四つの伝説”。その一つ、「時計塔の鐘」が突如鳴り響いたとき、事件の幕が上がる。校庭に現れた巨大な魔法円。降臨した“亡霊”から発せられる復讐のメッセージ……。次々と現実になっていく“四つの伝説”の謎を、あなたは“教授”こと名探偵・夢水清志郎よりさきに解くことができるか――。
箸井地図×はやみねかおるの黄金コンビが贈る傑作ジュブナイルミステリ“名探偵・夢水清志郎シリーズ”第2弾！
【著者紹介】
三重県生まれ。小学校の教師をしていた1990年、『怪盗道化師（かいとうぴえろ）』で第30回講談社児童文学新人賞に入選。その後、作家に。代表作は『バイバイ スクール―学校の七不思議事件』、「夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズなど。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とら
17
名探偵・夢水清志郎シリーズ第二弾。前回よりは面白かった。何と言うか、やっぱり、物語とかキャラとかに対する愛着なんだなあ(笑)面白さを左右するのって。その作品にどれだけのめり込めるかが大事だと思う。それには結局その作品を読み続けられるか、がまず条件として必要で、まあ最初から面白かったら何も言うことはないんだけど(笑)だからとっかかりやすさって大事。まあね…だから何を言いたいかと言うと、辛抱強く読み切ることは出来たけど、前巻よりは慣れてきたから良かったのだけど、そこまで自分には合わなかったと言うことです(笑)2014/12/13
ミクロ
3
このシリーズよく読んだんだよな・・・もとは青い鳥文庫・名探偵夢水清志郎シリーズのコミカライズ版。何度読んでもやっぱり名作でした。大胆なトリックあり、文化祭あり、ドラマあり、考えさせられる余地あり・・・舞台が学校であることをふんだんに生かしたストーリー構成が好き。七不思議とか、文芸部の部室とか、過去に自殺した女生徒とか、想像力をかきたてられる度合いが半端ないです（笑）2012/08/01
ビスコ
2
やっと読めた。原作は既読。原作をしっかりとコミカライズしており、文句のつけようが無い。ただ、原作のアレンジも無いので、自分のポリシー的に、書くことがあまり無い……。 消える総生島も、コミカライズされるのかな？2014/10/07
コリエル
2
ガキ大将っぽいレーチがどんなキャラかと思いきや、存外頭がキレるというのが意外で良かった。学園の怪談にまつわる悲しいエピソード。児童向け書籍にしては重いなあ。2012/07/18
ホタテ
1
レーチが可愛い(笑)原作ではいつの間にか弟子を名乗っていたけど。それにしても可愛いな(大事な事なので二度言いました。)2015/01/19
