- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 少女(中高生・一般)
- > 講談社 デザートKC
出版社内容情報
昏睡状態の娘を持つ母と、息子の心臓移植を待つ母。真逆の立場の二人が、ついに感情をむき出しにしたとき・・・!!
移植コーディネーターとして、臓器を提供する側の家族に寄り添ってきた夕夏。まさか、自分の娘が、昏睡状態になるなんて。一部のマスコミは、「移植医療をやってきたあなたこそが臓器提供者になるべきでは」と夕夏を追い詰める。一方、夕夏の妹・美月の息子は、心臓移植が必要な病に。このままでは渡航移植しか道はない。「お姉ちゃんの娘・あかりちゃんの心臓を、息子にちょうだい!」 美月は禁断の言葉を姉に発してしまう!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みつきさあや
1
なんか、最終的に作者的にはは移植推奨なのかな、と… 作中ではすべての選択肢の権利をとかいってますが、作中メインキャラは結局、全員移植肯定だったんで 色々な視点を描いてくれることを期待してたのでそういう意味ではがっかりでした2012/01/22
もか
0
これは重い作品でした。いろいろ考えさせられた。私も二児の母親なので…。先が気になって時間がないときに駆け足で読んじゃったので、また改めてゆっくり一巻から読み返したいと思います。子供がいるママ、パパには是非読んでもらいたい。2012/01/16
ともり
0
完結。臓器移植とは。子どもが臓器移植が必要になったら母は。臓器移植に関しては「臓器を提供する/しない権利」「臓器の移植を受ける/受けない権利」、4つの権利が平等に保障されるべきだという移植COさんの話が心に残った。2012/01/15
-
- 和書
- 舟の行方 - 詩集