内容説明
映画史上不朽の名作を完全劇画化、初の単行本化。
著者等紹介
黒澤明[クロサワアキラ]
映画監督。1910年(明治43年)~1998年(平成10年)享年88歳・東京市生まれ。「世界のクロサワ」と称され、小津安二郎、溝口健二監督とともに日本を代表する映画監督。米国映画芸術科学アカデミー会員。文化勲章・文化功労賞・国民栄誉賞・東京都名都民。主な代表作「羅生門」「七人の侍」「用心棒」「椿三十郎」「天国と地獄」「デルス・ウザーラ」「影武者」など多数
小国英雄[オグニヒデオ]
脚本家。1904年(明治37年)~1996年(平成8年)享年92歳・青森県生まれ。作家・武者小路実篤に傾倒し作家を目指すが、実篤の紹介で日活太秦撮影所に入社し脚本家となる。1952年(昭和27年)黒澤明監督から「生きる」の脚本を依頼され高い評価を受ける。以降、黒澤作品の全盛期の作品のほとんどを手がける。主な作品「支那の夜」「次郎長三国志」「赤穂浪士」「七人の侍」「赤ひげ」「乱」など多数
橋本忍[ハシモトシノブ]
脚本家・映画監督。1918年(大正7年)兵庫県生まれ。10代、結核療養中に脚本に興味を持ち、脚本家を目指す。1949年(昭和24年)芥川龍之介の「薮の中」を脚色、さらに、黒澤明の助言で「羅生門」を加えて脚本化。翌50年「羅生門」が公開され、このデビュー作がヴェネチア国際映画祭グランプリ受賞となる。以後、日本を代表する脚本家として確固とした評価を得る。主な作品「砂の器」「八甲田山」「八つ墓村」「私は貝になりたい」(TBS/芸術祭参加ドラマ)など多数
ケン月影[ケンツキカゲ]
漫画家。1941年(昭和16年)長崎県生まれ。映画看板を手がかりに上京し、アニメなどを経て漫画家を志す。1965年(昭和40年)西部劇「十字撃ちのリンゴー」でデビュー。その後、時代劇やアクション漫画を多く手がけ、本格的劇画家として高い評価を得る。最近は独自の艶やかな女性を描くアダルト時代劇も手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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海猫
onemax2009