出版社内容情報
巨人(ギガ)と小人(コロ)。スタコラの謎が暴かれていく。
鬼才・加藤伸吉が生み出した無限の旅行絵巻。巨人(ギガ)と小人(コロ)が住まう地、惑星スタコラ。二つの種族はどこから来てどこへ向かうのか? 主人公キズを通して惑星スタコラを旅せよ。
不穏な予感に満ちた魔的領域で巨人(ギガ)と小人(コロ)が繰り広げる奇想の旅物語。溢れ出る魂のヴィジョンは限界のさらなる向こう側へ突き抜ける!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
bbblind
4
待ちに待った2巻!1巻では全くわけのわからない世界観にぽかーんとしつつ圧倒的な画力で描き出される紙面いっぱいのヘンテコリンなオブジェクトに気圧され気味だったが、今回は少しだけ物語の背景が説明されている。現実では曖昧な存在でしかない思念や魂というものが、この世界ではまるで原子のように解明され、かなり自由に操作できるらしい。超ハイテクと魔法が同居する世界というのは今まで数え切れないほど描かれてきたが、これはレトロフューチャーでもないしサイバーパンクでもないしクールでもないけど泥臭くも無い。神話のようでもある。2011/12/27
柊龍司@中四国読メの会&読メ旅&読食コミュ参加中
2
絵の力がすごいけど、ストーリーも少しずつ見えてきた。この先、呪力が星とどう関わってくるのかが鍵になるのかなぁ。2012/04/20
Tomoya Sato
1
相変わらず書き込みがすごいです。密度も高く丁寧。キャラクターのデフォルメも好きです。2012/02/28
ましかばまし
1
難しい。のに、この琴線をかきむしっていく感じ!2012/01/15
たたみ
1
画がお話と密接に絡み合ってるので、一ページ、一コマとて気が抜けない!複雑な設定と、まだ世界観の全容が明らかにされていないこのマンガにおいては、画がストーリーを雄弁に物語っている!SF活劇とマンガの最も幸福な出会いと言える一遍2012/01/03