釣りキチ三平の釣れづれの記 平成版

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  • サイズ B40判/ページ数 237p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784063647303
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

内容説明

矢口高雄、漫画家誕生の瞬間、釣りキチ三平誕生までの苦難、カムチャッカ釣行での驚きの光景、etc竿先にあたりを感じた瞬間をみごとに綴った矢口流エッセイ!漫画を超えたおもしろさがここに凝縮。

目次

ボクの章太郎
鬼太郎の迫力
鬼太郎のアドバイス
初入選!『長持唄考』
赤目プロ訪問
カムイの面影
常識はずれのエネルギー
盗作作家のレッテル
「バチヘビ」のあとさき
『釣りキチ三平』スタート〔ほか〕

著者等紹介

矢口高雄[ヤグチタカオ]
本名・高橋高雄。1939年、秋田県平鹿郡増田町生まれ。―30歳、少年時代の漫画熱がさめやらず、12年間勤めた銀行を辞め、妻子も残して単身上京。漫画家としては異例の遅いスタートをきる。1973年『釣りキチ三平』連載開始。同年『幻の怪蛇・バチヘビ』発表。翌74年、この2作品で講談社出版文化賞(児童まんが部門)を受賞。76年には『マタギ』で、日本漫画家協会賞大賞(グランプリ)受賞。―作家活動のかたわら、(社)日本漫画家協会理事、漫画集団同人、マンガジャパン世話人としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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コダマ@ようやっとる!

5
つりきち三平の著者である矢口高雄さんの自叙エッセイ。当時27歳で銀行員をするかたわら漫画を投稿するも不採用、編集者には「絵は18歳までに決まる」と突き放され落ち込むものの、水木しげるの仕事場を見学した際に絵を褒められ「絵なんてもんは毎日画いていれば上手くなるものなんだ」とアドバイスをもらい一度奮起する。初入選を果たし、憧れだった白土三平と対面後、銀行員を辞め妻子を残し単身上京、プロの漫画家になる、その時30歳。上京後は紆余曲折を経験しながら10年間つりきち三平の連載をする。2021/06/19

じゃんけん

1
久しぶりに矢口さんの本を読んだ。 表現など読みやすくてサクッと読めた。2014/10/05

SS

0
9で割れ!のあとに読了。コミックでは語られないものがあり表裏一体。2013/03/30

菅家

0
矢口高雄の漫画には、妙な言い回しのセリフが頻繁に用いられるが、そのセリフ回しをそのままエッセイの文体に使用しているため、本当にマンガを読んでいるような感覚で読ませていただいた。エッセイコミックの方も読んでみたいな。2009/06/14

ボウ

0
マンガだけでなく、文章をグイグイ読ませるテクニックにやられました。幼少期の思い出がスゴイ!2008/10/03

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