内容説明
著者はアニメ監督。そして原作者が全面協力。究極の“蟲師書”、現出。アニメ版全26話を徹底解析。豊富なカラービジュアルに加え、原作サイドとアニメサイドの制作時におけるやりとりの記録や、漆原氏によるコラム、撮影・色彩設計・音響効果スタッフによる見どころ解説、主要キャストによるアフレコ記など、濃密かつ多角的に解析。さらには原作漫画との比較検証や作画枚数データなど、資料的側面も充実。作画、演出、絵コンテ、美術、脚本、撮影、音楽、編集、ビデオ編集、制作デスク&プロデューサー、OPディレクター、キャスティング、etc…アニメ『蟲師』を支えた各スタッフの発言から、全26話の全貌に迫る。さらに“蟲の宴”出演キャストによる座談会や、長濱博史&漆原友紀対談など、驚異的な内容とボリュームで展開。可能な限り多く、かつレアものもおさえつつ。さらに本書のためだけの描き下ろしイラストでは、原作版・アニメ版それぞれが独立しつつも融合する前代未聞のコンセプトで、誰ひとり見た事の無い『蟲師』世界を展開。そして長濱博史&馬越嘉彦によってアフタヌーンで連載されたアニメ制作ドキュメント漫画『蟲篭月報』も完全収録。
著者等紹介
長濱博史[ナガハマヒロシ]
1970年大分県佐伯市生まれ。マッドハウスにフリーの動画として在籍中、『ロードス島戦記』(動画)、『ザ・コクピット 成層圏気流』(メカデザイン・メカ作監)などに参加。1997年に完全フリーとなり、『少女革命ウテナ』(コンセプトデザイン・原画・作監)を担当。『すごいよ!!マサルさん』第46話で初コンテ・演出。その後、『今、そこにいる僕』(各話演出)、『フルーツバスケット』(OP演出・各話演出)、『十兵衛ちゃん2 シベリア柳生の逆襲』(チーフディレクター)、『レジェンズ 甦る竜王伝説』(シリーズコンセプト)などを経て、2005年『蟲師』で初監督(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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