ゆめねこウピタ - 階段のある街

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  • サイズ A5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 20cm
  • 商品コード 9784063645248
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0771

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

39
エムナマエさんが盲目の絵本作家だと言うことをご存じですか?市の中央館で企画展があり、ご本人から直接手渡された一冊。私の名前とこの本の主人公ウピタの絵をそえて。両手がエムさんの両手で包まれた時、あまりの暖かさで言葉が出ませんでした。さて、この本のウピタ、小さな部屋のみ隅っこで寝てばかり。広い世界も知らないで寝てばかり。ある日虫の一言で扉を開けて長い階段の一歩を踏み出す。雪を見て、花びらを拾い、雨に打たれ、夕焼けに染まる。そこで知り合った黄色いカラスの子。いつしか2人は天国の階段を登っていたのですが……。2013/11/09

かおりんご

15
絵本。お話的にはあまりよく分からなかったけれど、盲目なのにこんな作品が作れるのはすごいと思う。2014/01/13

ビシャカナ

0
優しい絵柄に、動物たちの物語という、一見すると絵本らしい絵本だが、予想外の結末にビックリさせられる。その上そでに書かれた手紙に考えさせられる。2016/11/30

あこぶ~

0
視覚障害者施設の機関紙で紹介された2冊のうちの1つ。ナマエさんの本名は生江さん。カタカナと漢字で印象がスゴく変わる。と思うのは私だけ? アクセントは名前と違うんだろぉな。見えなくなる前からイラストレーターだったそうだが、シンプルな輪郭に、ふんわりした色づけが綺麗💕 そしてカラスたちのネーミングが笑える。視覚障害の知人たちは駄洒落や語呂合せが好きで、それは私のツボにストライクなのだけど、ナマエ氏の感性もツボだった。ウピタはナマエさんの分身なのかな。良いお話でした。他作も借りようと思います。2020/01/23

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