なかよしＫＣ ゴーストハント 〈１２〉 忘れられた子どもたち

いなだ詩穂/小野不由美

講談社（2010/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 163p／高さ 18cm
• 商品コード 9784063642667
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

感無量！！！ナルとぼーさんのやりとりを目で追いながら麻衣と同じタイミングでナルの正体に気がついた時・・・「あーっΣ(-□-;)！！！」とつい声に出してしまった。そっ、それは驚きだ！というか、なるほど言われてみれば！！私が１巻の感想で書いたひっかかりが当たっていたわけだけど、まさかそうくるとは思いもしなかった(´д｀*)ラストはせつなさで胸がいっぱいになった。でもこのラスト以外は納得出来なかったろうし、これで良かったのだろう。それに麻衣とナルにはまだ未来があるから、ね！

2011/02/06

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

「だってっ・・・知らなかったんだもん・・・っ！あたし知らなかったからっ・・・なんにもわかってなかったから、いっ、いつも助けてくれたのにはげましてくれたのにお礼もいわなかった 最後までまちがえたままで ずっと ナル―って」何回読んでもぐっとくる場面。ジーンのこと、麻衣のことを考えるとせつなすぎる。ジーンは最後になんて麻衣に言いたかったんだろうね？麻衣とジーンのことを考えると大手を振って大団円とはいえないけれどこのラストでないとこのシリーズは終わらなかったのだろう。大好きな作品。

2012/08/26

[くろうさ]

謎に包まれていたことが次々と明らかに。ナルやらリンさんやら。そしてなんと言ってもぼーさん大活躍。見せ場ですよ。細かいところまでちゃんと見てるところがステキなんです。ナルもほんとは優しい子。しっかり話しも聞いてくれるのです。そういう優しさをちらちらと見せるんですよね。とりあえず終わったんだなあ。寂しいです。今後の彼らをもっとみたい。ジョンくんのことももっと知りたいです。続きがあればぜひとも読みたいもんです。

2014/03/20

[U]

かかかかんけ、完結…？！　本屋で見かけてものすごくびびりました。惹かれるままに普通にお買い求めしてしまった…。ぼーさんと安原さん格好良いなぁ（笑）　ジーン…！滂沱しました。ナル…正体に吃驚ですよ！伏線そこか！　夢の中のナルはそうなんだろうなぁとは思っていたけれども切ない。でもナルも割合可愛げある人間だった気がして。ジーンは文句なく切なくて。ああなんだか、あんなに切ないのにこんなに優しい。怖いのに温かいこの物語がとても好きでした。有り難うございましたー！

2010/10/01

[ムック]

最後の別れを実感するシーン、小説でも悲しかったけどこちらでもやっぱり悲しくて切ない(>_<)麻衣、ぼーさんなんかどうかなぁ、けっこうお似合いだと思うのだが…。またいつか皆に会いたいな。

2012/03/03