出版社内容情報
“人類最強”リヴァイ兵長の過去を描くスピンオフ!
「――選べ 迷っている時間はない」
壁外調査へ出発したリヴァイ達は、エルヴィンの新陣形を試す。まるで生き物のように機能する陣形に賞賛の声が上がったその時、雲行きは変わる。激しい雨と立ち上る霧に、視界を絶たれる調査兵団。自分と仲間と調査兵団、それぞれの思惑が交錯する中、リヴァイはある選択を――。“人類最強”スピンオフ、クライマックスの第2巻!
「――選べ 迷っている時間はない」壁外調査へ出発したリヴァイ達は、エルヴィンの新陣形を試す。まるで生き物のように機能する陣形に賞賛の声が上がったその時、雲行きは変わる。激しい雨と立ち上る霧に、視界を絶たれる調査兵団。自分と仲間と調査兵団、それぞれの思惑が交錯する中、リヴァイはある選択を――。“人類最強”スピンオフ、クライマックスの第2巻!
【著者紹介】
諫山創(いさやまはじめ)
1986年8月29日生まれ。
『orz』にて読み切りデビュー(マガジンSPECIAL2009年3号)。
2009年10月号より、別冊少年マガジンにて『進撃の巨人』を連載中。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どんぶり
61
意外に早く完結してしまいました。もう少し続くものだと思ってたんだけど…。そして終わりがなんとまぁあっさりと。ちょっと急ぎ足感を感じました。ラストのシーンは割と重要そうなのに、淡々とした印象が拭えませんでした。んーもったいない!もう少し兵長の過去を掘り下げたものが展開されていくものだと思ってたんですが、スピンオフならこれくらいが普通なのかも。そして毎度気になるのが、作者の違うスピンオフって原作者さんはどのくらい関わっているのかということ。今回の題材って割と重要だからすごく気になりました。2014/08/14
あん
55
本編にイザベルとファーランが登場していないので、結末はおおよそ予想がついていましたが、それでも切なかった。スピンオフってどうなの?と思っていましたが、リヴァイとエルヴィンの深い信頼関係の原点を知ることが出来たので、読んでよかったです。あとは本編の15巻と16巻の発売を待つのみです。2014/11/10
散桜
53
なんとなく、こうなるんだろうなー、とは予想のできる展開でした。ですが、登場人物の心情とか、展開の持っていき方がとてもうまくて、感動しました。危うく泣きそうでした←これを読んでますますリヴァイさん好きになりました!!!!!原作もう一回読みたい…………!!!!!2014/09/25
波のうねうね
42
なんだかんだいいつつ、特装版を購入。おまけ漫画ついてるし、装丁素敵です!しかしあとちょっと続いてくれてもよかったのですけど‥‥馬上のリヴァイのちっささに萌えた笑。それにしてもこっちのリヴァイの色っぽさはやばい(>_<)!!2014/08/08
な〜や
33
展開は1巻を読んでた辺りから予想は出来てたかなー。でも、リヴァイはこうして何度も何度も辛く困難な選択と痛みを積み重ねてきたんだろうということは確かだと思う。現在のリヴァイの信念の源を感じられた作品だった。特典の小冊子は、ユルさに癒された。やっぱりこのネタは定番だよね……兵長の掃除ネタ(笑)2014/08/09