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出版社内容情報
さようなら寂しかったオレ。こんにちは、しあわせ……。これにて完結!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Taxxaka_1964
8
全巻読了。相変わらずのモラトリアム中年とその彼女、そして周囲で起こる危ない出来事の物語だが、様式化が完成し、大きな問題もなくある種ハッピーエンドで終わる。映画で言えば小津安二郎やカウリスマキの様な作家に。とはいえ不条理さも健在で、抑えた味わいが光る快作。2025/11/30
うさを
4
主人公と羽田さんの関係が気になる巻。二人の噛み合わなさは、僕にも心当たりがある。終盤での、「オレはもう孤独じゃない」という、主人公のモノローグにも心当たりがある。2011/10/16
DRAW
3
孤独な人間にとってはこれ以上ないファンタジーを見せつけられた気がします。こんな素敵な女性と巡り合える奇跡、実際に訪れるでしょうか。富岡には、幸せになってくれと願わずにいられません。最高でした。2023/03/27
ノロヒトシ
3
生きることに真剣に向き合う主人公たちの姿は滑稽にみえる。しかし、そうしない動物的な生き方として浮浪者と犯罪者とDQNを並置されてしまうと、「ああ俺もがんばらなきゃー」という気に、一応なってくるのであった。2012/09/15
とんび
3
お花畑のドリーマーかと思いかけてた羽田さんが意外にヤルやつだった事が判明。こんな着地点でいいのか、とか思いつつも、このくらいで終わっておくのがいいよな、とも思った。2012/03/20




