ヤングマガジンKC<br> シガテラ 〈6〉

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ヤングマガジンKC
シガテラ 〈6〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 226p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784063613612
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アマニョッキ

35
教えてもらった漫画。まとめ読み。漫画の登録は気まぐれだけど、古谷さん好きなので。(でも実は稲中はあまり好きじゃない)「シガテラ」とは魚の毒が引き起こす食中毒のことだそうで、シガテラ毒にあたる可能性は日常のそこかしこにあるんだよということか。かわいい子は大変だし、それをとりまく男どもも大変だ。にしても古谷さんはかわいい子が小者男子に惚れる話好きですね。ラストが好き。面白かった。2018/01/02

ころこ

25
人間には器があって、必死に勉強している受験生と闘うことと、異性との人間関係を両立させることはトレードオフとなる。最終巻で南雲との関係はこれまでにないほど接近するが、この間に荻野が勉強しているコマはひとつも無い。この器からこぼれる剰余が毒に変わることをシガテラというのではないだろうか。良い大人になるということはこの毒から逃れて生き延びることだが、人生の本当の愉しみは、自分を過剰に疑って、しつこく問いただし、「不幸の源だ」なんてののしり、不安の固まりだとうろたえることだ。シガテラ中毒を防ぐことはできない。2025/02/07

かに

10
シガテラ最終巻、読了。たくさん事件が起こるんだけど、それがずっと続いて最悪の結末になるわけでもなく、人生が終わってしまうわけでもなく、日々は続いていく。信じてたものが変わっていったり、だけど心の中には残っていたり。最後の最後まで読んで、いろいろと考えさせられる漫画だった。大人になるということがどういうことかはわからないけど、なんだかそういうことなんだろうなと思える漫画。1〜5巻まで蓄積してきたものが、最後の最後で崩される感覚。これはこれでハッピーエンドなのかも。深い。スピンオフ作品ができれば読んでみたい。2013/07/08

mozlisa

4
心の中にある「恐れ」みたいなものをキュッと掴まれるような、そんなマンガだった。そして最後には、いきなり遠くに放り出された感じ。何だか空っぽになってしまった。2009/06/16

KDDI

3
高校生のときなんか、自分の将来のことなんて、この巻の荻野君のようには真剣に向きあったことなんかなかったよ、、。いじめられてたのを耐えていた頃の荻野君みたいに、なんとなく毎日が過ぎていくうちに、なるようになるだろって適当に生きてた、、。というか今もそうかも、、。誰かとの未来と重ねて、そのために自分の今やるべきことを考えられるのって羨ましいし、そうなりたい、、。結果はどうあれど!アート作品の話は、漫画読んで久々に大爆笑した!!!!2015/12/11

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