出版社内容情報
さとう ふみや[サトウ フミヤ]
著・文・その他
天樹 征丸[アマギ セイマル]
原著
金成 陽三郎[カナリ ヨウザブロウ]
原著
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
19
警視庁に「地獄の傀儡師」を名乗るものからの脅迫状が届いた。その脅迫状に書かれた列車は「魔術列車」と呼ばれ、車内で「幻想魔術団」の面々がマジックを披露していた。そんな中、魔術団の団長が殺害される。だが、死体が発見された直後、死体が一瞬にして姿を消してしまい・・・2016/10/11
わたー
11
★★★★★地獄の傀儡師の初登場回。マジックを下敷きにした完全犯罪とも呼ぶべき精巧なトリックはシリーズ随一で、まさに傑作エピソードと言っても過言ではない。2018/05/20
とまつ
11
本を整理していて見付けたので、思わず読んでしまった。一気読み。地獄の傀儡師初登場。犯人を知っている上で読んでも、そのトリックの大胆さ、話の構成、派手な展開、そのどれもが面白い。金田一の中でも傑作の一つなのではないかと思う。ラストにもゾクリとした。2014/08/17
ヨー
7
いままでなかった金田一のエロエピソードがどんどん出てくる回。なんとなく途中から金田一を読み始めた自分にとっては親近感が沸く。というか、やっぱりはじめちゃんはこうでなきゃ!と思いました2018/11/20
シュウ
5
殺人もゾッとするようなものばかりだったけど、地獄の傀儡師での恰好の登場もゾッとした。2016/08/10